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デリバティブDEX dYdX(DYDX)の登録方法と使い方|特徴やトークン将来性【2024年1月最新】

dYdX(DYDX)の使い方|特徴・トークンの将来性 DEX(分散型取引所)

この記事では、いま最も勢いのある分散型デリバティブ取引所(DEX)であるdYdX(DYDX)とそのトークンについて徹底的に解説しています。

  • dYdX(DYDX)ってなに?
  • dYdX(DYDX)の使い方を教えて欲しい。
  • 他のDEXと、どう違うの?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事を読めば、初心者の方でも簡単にdYdX(DYDX)について理解できます。

実際に筆者はdYdX(DYDX)を使って仮想通貨取引をしており、その経験をもとに執筆しています。

記事前半ではdYdX(DYDX)の概要や特徴について、後半では使い方や購入方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の内容を理解して資産運用を加速させましょう!

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dYdX(DYDX)公式サイト

すぐにdYdX(DYDX)の使い方について知りたい方は、「dYdX(DYDX)の使い方」へどうぞ!

dYdX(DYDX)の概要

dYdX(DYDX)の概要

dYdX(DYDX)の基本情報
会社名 dYdX Foundation
CEO Antonio Juliano
設立年 2017年初頭
名称 dYdX
取扱通貨数 37種類
シンボル DYDX
公式サイト dYdX公式サイト

dYdX(DYDX)とは、イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決に成功したデリバティブ(信用取引)を得意としたDEX(分散型取引所)のことで、Pancake SwapやUni Swapなどの人気DEXと肩を並べるほどの取引高を誇ります。

その取引高は2022年8月現在、Uni Swapに次ぐ第2位に位置しており、世界的にも人気のあるDEXプラットフォームです。

暗号通貨取引プラットフォームであるCoinbaseでソフトウェアエンジニアとしての経験を持つ、Antonio Juliano氏によって2017年初頭に設立されました。

本記事では「dYdX」というDEX(分散型取引所)の解説に加え、dYdXが発行する独自トークン「DYDX」についても解説していきます。

dYdX(DYDX)公式サイト

dYdX(DYDX)の特徴

ここからはdYdX(DYDX)の特徴について解説していきます。

主な特徴は下記の3つ。

  • 証拠金取引が可能
  • 板取引が可能
  • 独自通貨dYdX(DYDX)を発行

順番に解説していきます。

証拠金取引が可能

まず、証拠金取引が可能な点が一番の特徴として挙げられます。

証拠金取引とは?

事前に口座にお金を入金し、それを証拠金としてレバレッジをかけた取引をすることです。

dYdX(DYDX)はイーサリアムのスマートコントラクトにより、借入の返済保証を自動執行させることに成功し、2倍から最大で25倍のレバレッジをかけた取引が可能です。

これにより、少ない資金でも効率的な資産運用が可能です。

例えば、口座に10万円を入金しておけば最大250万円の取引が可能という訳です。

証拠金取引が可能なDEXは珍しく、レバレッジ取引をしたい場合Bybitなど普通の仮想通貨取引所で取引する必要があったのですが、dYdX(DYDX)ではDEXとしても機能しつつレバレッジ取引も可能にした画期的なDEXとなっています。

それにより、他のDEXとの差別化に成功しているわけですね。

ちなみに、日本の取引所では最大で2倍までしかレバレッジをかけられないため、レバレッジ取引をしたい方は海外の取引所の開設が必須になってきます。

本サイトの管理人はビットコインFXで2億円以上稼いでおり、その経験をもとにレバレッジ取引にオススメの取引所を解説しているので参考にしてください。

板取引(オーダーブック)が可能

次に、板取引(オーダーブック)が可能な点も特徴として挙げられます。

板取引とは?

板取引とは買いと売り注文の価格がまとめられた一覧表のことです。相場の状況が分かりやすく、指値注文ができたり手数料を抑えられることがメリットです。

dYdX(DYDX)はUni Swapなどとは異なり、AMM(自動マーケットメーカー)ではなく、Bybitなどと同じ板取引を採用しています。

そのため、仮想通貨取引所を使ったことがあるけどDEXを使ったことがないという方でも、取引所と同じような感覚で板取引を行えます。

また、UI / UXも洗練されており直感的な操作ができることも初心者にとっては安心できるポイントです。

ステーキングが可能

dYdX(DYDX)は37種類の通貨をステーキングできます。
また、独自トークンであるDYDXをステーキングすることで報酬として追加でDYDXが得られます。

dYdX(DYDX)公式サイト

仮想通貨DYDXについての詳しい説明は次章から解説しています。

仮想通貨dYdX(DYDX)とは

※2022年8月28日時点

シンボル DYDX
価格 ¥223
時価総額 ¥14,636,828,949
時価総額ランキング 181位

CoinMarketCap調べ

ここまで読んできた方は「dYdX」と「DYDX」は何が違うの? と思われたかと思いますが、「DEX」か「通貨」かの違いです。

つまり、dYdXは「DEXの名前」でDYDXは「dYdXが発行する独自通貨」の名前ということですね。

次章からは、仮想通貨DYDXを保有するメリットを解説していきます。

仮想通貨dYdX(DYDX)を保有するメリット

ここからは、仮想通貨DYDXを保有するメリットを解説していきます。

仮想通貨dYdX(DYDX)を保有するメリットは下記のとおりです。

  • ガバナンストークンとして機能する
  • 取引手数料が割引される
  • ステーキングにより増やせる

順番に解説していきます。

ガバナンストークンとして機能する

まず、ガバナンストークンとして機能する点がメリットとして挙げられます。

メタマスクなどのイーサリアムネットワークに対応したウォレットにDYDXを入れておくだけで、保有する枚数に応じdYdX(DYDX)の運営に投票する権利が得られます。

取引手数料が割引される

次に、取引手数料が割引される点が挙げられます。

割引は、ウォレットに入っているDYDX+ステーキングしているDYDXの数が適応され、その割引率の一覧表は以下のとおりとなっています。

DYDX + stkDYDX 現在の残高 割引
≥ 100 3.0%
≥ 1,000 5.0%
≥ 5,000 10.0%
≥ 10,000 15.0%
≥ 50,000 20.0%
≥ 100,000 25.0%
≥ 200,000 30.0%
≥ 500,000 35.0%
≥ 1,000,000 40.0%
≥ 2,500,000 45.0%
≥ 5,000,000 50.0%

引用 : dYdX(DYDX)公式

上記のとおり、DYDXを保有すればするほど手数料が安くなっていくためヘビーユーザーには嬉しい仕組みです。

取引やステーキングにより増やせる

最後に、独自通貨のDYDXは取引やステーキングにより増やせる点が挙げられます。

増やし方については「dYdX(DYDX)内での取引」や「USDCのステーキング」「DYDX自体のステーキング」の3種類の増やし方が用意されており、DYDXを増やす仕組みが整っています。

これは頻繁にdYdX(DYDX)で取引する方には嬉しいポイントです。

dYdX(DYDX)の使い方

ここからは、dYdX(DYDX)の使い方について解説していきます。

今回解説する主な使い方は下記の2つです。

  • 仮想通貨の注文方法
  • ステーキングする方法

順番に解説していきます。

仮想通貨の注文方法

最初に、仮想通貨の注文方法を解説していきます。

注文手順は下記の5ステップです。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 取引画面にアクセス
  3. メタマスクウォレットに接続
  4. 手数料から取引をクリック
  5. 注文

とても簡単なので、サクッと解説していきます。

公式サイトにアクセス

まずは公式サイトにアクセスしましょう。

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dYdX(DYDX)公式サイト

取引画面にアクセス

続いて、画面右上の「取引」から取引画面へアクセスしましょう。

dYdX(DYDX) 取引

メタマスクウォレットに接続

続きまして、「ウォレットへ接続」からメタマスクと接続します。

dYdX(DYDX) メタマスク

※例としてメタマスクを挙げていますが、表示されるウォレットならどれでも大丈夫です。

手数料から取引をクリック

そして、左側メニューにある「手数料」から右上の「取引」をクリックします。

dYdX(DYDX) 取引

注文

最後に、取引画面で「指値」「成行」「逆指値」の3種類から注文方法を選択したあと「買い」「売り」を選択し「購入金額」を入力後「注文」をクリックすれば完了です。

dYdX(DYDX) 注文

ステーキングする方法

dYdX(DYDX)ではステーキングにUSDCかDYDXが必要となるので、事前に準備しておきましょう。

ステーキング方法は下記の5ステップです

  1. USDCかDYDXを準備
  2. 公式サイトにアクセス
  3. メタマスクウォレットを接続
  4. ステーキングをクリック
  5. ステーキング

こちらも簡単なので、サクッと解説していきます。

USDCを準備

まずは、BybitやBinanceなどの海外取引所でUSDCを購入し、それをメタマスクに送金しましょう。

Bybitでの購入方法とメタマスクへの送金方法は以下の記事で解説しています。

※ETH→USDCに置き換えて見てください。

DYDXの購入方法については「dYdX(DYDX)の購入方法」で解説しています。

公式サイトにアクセス

まずは、ステーキング専用の公式サイトにアクセスしましょう。

メタマスクウォレットに接続

アクセスしたら、右上の「接続」からメタマスクウォレットと接続しましょう。

DYDXをメタマスクウォレットに接続

ステーキングをクリック

次に、「流動性プール」か「セーフティプール」のどちらかのステーキングをクリックしましょう。

dYdX(DYDX) ステーキング

ちなみに、流動性プールとはUSDCでステーキングでき、セーフティプールはDYDXでステーキングできます。

ステーキング

「同意します」をクリック後「USDCまたはDYDXを有効にする」をクリックし、ステーキングしたい金額を入力しましょう。

dYdX(DYDX) ステーキング設定

これでステーキングは完了です。

dYdX(DYDX)公式サイト

dYdX(DYDX)の将来性

ここからは、dYdX(DYDX)の将来性について解説していきます。

結論を先に述べると、「将来性は充分にある」です。

なぜそう言えるのか? その理由は下記の3つです。

  • ガス代が無料
  • トレードマイニング
  • 中国による仮想通貨規制

順番に解説していきます。

ガス代が無料

まずは、ガス代が無料という点です。

dYdX(DYDX)はレイヤー2へ移行することで、イーサリアムのスケーラビリティを解決しており、ガス代がかからないという点がユーザーにとってのメリットです。

レイヤー2とは

レイヤー2とは、イーサリアムチェーンと互換性のある別のチェーンで取引を処理でき、それによって手数料が抑えられ、処理速度も向上します。

イーサリアムチェーンはガス代の高騰がネックでしたが、それを無料にすることで多くのユーザーの獲得に成功しています。

各種手数料は別途かかります。

トレードマイニング

トレードマイニングとは、取引する度に独自通貨であるDYDXが貰える仕組みのことです。

これを採用しているDEXは少なく、dYdX(DYDX)は差別化に成功しているわけです。

また、ステーキングすることでもDYDXを増やせる仕組みを作っていることから、他のDEXを使うよりもdYdX(DYDX)を使った方がお得な状況を作っています。

さらに、DYDXは保有しているだけで手数料が安くなっていくので、ユーザーがdYdX(DYDX)を使うメリットが増え、これからもユーザーが増えていくことが考えられます。

それにより、DYDXの流動性はどんどん上がっていき、価値はさらに上がっていくでしょう。

中国による仮想通貨規制

2021年9月24日に中国は中国国内での仮想通貨取引を禁止しました。

さらに、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceも中国人の利用を段階的に停止していくと発表しました。

それにより、中国の仮想通貨取引をしていたユーザーは本人確認不要で仮想通貨取引が行えるdYdX(DYDX)に資金を避難させました。

これからも国家の仮想通貨に対する規制が強まるほど、中央集権ではない、無人のDEXであるdYdX(DYDX)にはプラスの材料となるでしょう。

dYdX(DYDX)公式サイト

dYdX(DYDX)の購入方法

ここからは、dYdX(DYDX)の購入方法を解説していきます。

購入方法は下記の5ステップです。

  1. FTX JPで口座開設する
  2. FTX JPでBTCを購入する
  3. Binanceで口座開設する
  4. BTCをBinanceに送金する
  5. BTCでDYDXを購入する

順番に解説していきます。

FTX JPで口座開設開設する

まずは、FTX JP(エフティーエックスジャパン)で口座開設をしましょう。

理由は、海外の取引所には日本円を入金できないからです。

クレジットカードで入金ができる取引所もありますが、手数料が高く設定されているためオススメはできません。

そのため、国内の取引所で仮想通貨(BTCなど)を購入し、海外の取引所に送金する必要があります。

まだ、FTX JPの口座開設をしていない方はこの機会にサクッと開設しておきましょう。

FTX JPでBTCを購入する

口座開設ができたら、BTCを購入していきましょう。

BTC以外にも、XRPなどでもいいですが、送金先でコンバート(交換)する手間が挟まるため今回はBTCを例に挙げて解説します。

Binanceで口座開設する

次に、Binanceで口座開設しましょう。

Binanceでの口座開設方法はこちらで解説しております。

BTCをBinanceに送金する

購入できたらBinanceにBTCを送金していきましょう。

送金方法はこちらで詳しく解説しております。

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BTCでDYDXを購入する

最後に、送金したBTCでDYDXを購入していきましょう。

詳しい買い方はこちらの記事で解説しております。

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dYdX(DYDX)についてよくある質問(Q&A)

dYdX(DYDX)についての質問をまとめてみましたのでご覧ください。

スマホアプリはありますか?

はい、あります。
ただし、2022年8月現在はIOSアプリのみとなっております。

公式サイトでは、Androidアプリは来年に出すと語られています。
アプリは使いやすく、ブラウザと同様の機能が揃っておりレバレッジ取引もできます。

アプリのインストールはこちらからどうぞ

dYdX(DYDX)は日本語に対応していますか?

はい、対応しています。

日本語への切り替えはトップページ左上から行えます。

当サイトから飛んでいただければ最初から日本語になっているかと思います。

dYdX(DYDX)の発行上限枚数は何枚ですか?

あります。

dYdX(DYDX)の発行枚数は10億枚と設定されています。

ちなみに、CoinGeckoの情報によると現在市場に流通しているDYDXの量は1億2000万枚です。

dYdX(DYDX)まとめ

この記事では、dYdX(DYDX)の特徴や使い方、将来性について解説してきました。

dYdX(DYDX)の特徴をおさらいすると下記のようになります。

まとめ

  • dYdX(DYDX)はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決している
  • ガス代が無料
  • 他のDEXではできないレバレッジ取引が可能
  • トレードマイニングが採用されており取引する度にDYDXが増える
  • 国家の仮想通貨への規制が強まるほど有利になる

上記のように、dYdX(DYDX)はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決しており、それによってガス代が無料になり処理も高速です。

最大で25倍のレバレッジ取引が可能であり、トレードマイニングが採用されている点も特徴でしたね。

仮想通貨の値動きは激しく、欲しいと思っても次の日には価格が倍以上になっていることも多々あります。

チャンスを逃さないためにも、早めに取引所での口座開設をしておくことをオススメします。
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dYdX(DYDX)公式サイト

この記事を読んで少しでもdYdX(DYDX)を購入したくなった方は、オススメの取引所をまとめてありますので、ぜひ活用してください。

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