過去にハッキング事件はありましたがユーザーに全て補填し再出発した新生BIT POINTに期待です。
今回は、日本の仮想通貨取引所「BIT Point(ビットポイント)」の登録方法と使い方について解説したいと思います。
BIT Point最大のメリットは、なんといっても、ビットコインなどの出入金手数料が無料というところです。他に出入金手数料が無料な国内取引所にはGMOコインがあります。
BITPOINTは以前MT4というトレードツールを使うことが出来ましたが、リニューアル後は現物売買のみとなっています。
BIT Point(ビットポイント)の特徴
ビットポイントは出入金手数料が無料!
BITPointの提携銀行は、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行、東京スター銀行、ジャパンネット銀行、イオン銀行と豊富です。
また、入金・出金手数料がかからないというのは大きなメリットです。
海外取引所から国内に送金したりするのに使えそうですね。
ビットポイントの取扱銘柄
取扱仮想通貨は、ビットコイン含む6種類、アルトコインのビットコインキャッシュ・イーサリアム・ライトコイン・リップル・ベーシックアテンショントークンがあります。
通貨ペア | シンボル |
---|---|
ビットコイン(bitcoin)/円 | BTC/JPY |
ビットコインキャッシュ(bitcoin cash)/円 | BCH/JPY |
イーサリアム(ethereum)/円 | ETH/JPY |
ライトコイン(litecoin)/円 | LTC/JPY |
リップル(ripple)/円 | XRP/JPY |
ベーシックアテンショントークン(BAT)/円 | BAT/JPY |
BIT Point(ビットポイント)の手数料は高いか?
Bit Pointは基本的な手数料はほぼ無料となっています。
取引手数料は指値注文も成行注文も無料。
レバレッジ取引(仮想通貨FX)も取引手数料無料なのは優秀ですね(スプレッドはあります)。
また、仮想通貨の送金や日本円の出金なども無料になっているので、例えば私が登録をオススメしているBybitで稼いだ利益をBit Pointに送金して利益を確保する用の口座、という使い方もオススメです。
今まで送金手数料や日本円出金手数料無料といえばGMOコインだったのですが、Bit Pointも同じような感じですね。
※GMOコインには「ビットコイン板売買」があるのでBITPOINTより有利なレートでトレードできます。
BIT Point(ビットポイント)の登録方法
以下のように「口座開設申し込み」→「本人確認資料の提示」→「完了通知書の郵送」といった流れになります。
BIT Pointにアクセスして「いますぐ口座開設」をクリックしましょう。
- 約款等の確認、
- 外国PEPの確認、
- 反社会的勢力でないことの確認、
- リスクに関する確認、
- 申告内容に関する確認、
以上の項目にチェックし、次ページの入力フォームに進みましょう。
入力が完了したら、最後に本人確認書類の提出となります。
画像をアップロードする形で本人確認書を提出しましょう。
本人確認に使える書類は、運転免許証の両面、またはパスポートと住所が確認できるものです。
以上でビットポイント(BIT POINT)の申込みは完了です!
「【BPJ】ビットポイント総合口座開設申込受付のお知らせ」という自動メールが登録メールアドレスに届くので保存しておきましょう。
BIT Point(ビットポイント)の出入金方法
なんと、BIT Pointは仮想通貨の送金手数料が無料です。
私個人的にビットポイント最大のメリットです。
BIT Point(ビットポイント)への入金
BIT Point(ビットポイント)へ仮想通貨を入金する場合は、ログイン後、メニュー「入出金」にある「入金」をクリック。
以下のように各仮想通貨ごとの受金用アドレスが表示されます。
BIT Point(ビットポイント)から送金
BIT Point(ビットポイント)から仮想通貨を送金する場合は、サイトへログイン後、メニュー「入出金」にある「出金」をクリック。
仮想通貨送金用の画面が表示されるので、送金する仮想通貨の選択後、『送金アドレス(送金先相手の受金アドレス)』と『送金額』を入力してください。
BIT Point(ビットポイント)はスマホアプリ対応
ビットポイント現物取引ツール「BITPoint Lite(ビットポイントライト)」はスマートフォンでも使いやすく、手軽にトレードと資産の確認ができます。
アプリはBIT Point(ビットポイント)に登録したあとにログインできるようになります。
ビットポイントのビットコインFXは
ビットポイントのビットコインFXは取引板形式での取引なので、ビットポイント現物トレードのようにスプレッド(売りと買いのビットコイン価格に多少の開きがある)は存在しません。
BIT Point(ビットポイント)には、「現物取引」「レバレッジ取引(信用取引)」「FX取引」の3種類がありました。
国内最大手のビットフライヤーが最大レバレッジ15倍、GMOコインは10倍となっているので、ビットポイントの最大25倍レバレッジまで選択できるのは魅力でしたね。
BITPOINT(ビットポイント)の取引手数料
成行・指値注文の取引手数料無料
成行注文・指値注文・逆指値(ストップロス)などの特殊注文の取引手数料も無料となっています!
スワップ金利は期間限定で無料
ビットポイントでは、建玉管理料として新規建時に、ショート/ロングの建玉に関わらず、新規建玉金額の0.035%を建玉管理料として徴収されます。(ただしキャンペーン中は無料)
また、建玉金額の0.035%/日が金利スワップとして毎日徴収されます(これもキャンペーン中は無料)
普段は建玉管理料というのが毎トレード加算されるのでそのあたりがネックですね。
BITPOINT(ビットポイント)のセキュリティについて
ビットポイント(BIT Point)はセキュリティ対策にも力を入れているということでしたが、2019年7月12日にハッキング盗難被害を出してしまいました。
コールドウォレットでの管理、マルチシグ対応をしていたようですが、顧客資産を含む全資産の約10%をホットウォレット管理にしていたそうで、それが盗られたということです。
ユーザー預け入れ資産は全額補填されるということで一安心ですが、信用が損なわれたことは言うまでもありません。
昨今の日本の仮想通貨市場のセキュリティ事情を鑑みています。
BITPOINT(ビットポイント)のまとめ
営業停止後にリニューアルした日本の仮想通貨取引所「BIT Point(ビットポイント)」の登録方法と使い方をご紹介してみました。
日本の仮想通貨取引所でありながらmt4を使った4種類の法定通貨ペアでビットコインFXができるのは面白かったのですが、残念ながらハッキング被害を受けた後のリニューアルで現物売買のみとなってしまいました。
2018年はハッキング事件からの金融庁の規制などあり仮想通貨相場も低迷しいましたが、2020年のビットコインを機にまた盛り上がってきましたね。
今後、日本にまた新しい波はやってくると私は確信しています。
口座開設は無料で出来るので登録だけしておけば、チャンスを逃さず取引所からのお得なキャンペーンをゲットできますよ。
過去にハッキング事件はありましたがユーザーに全て補填し再出発した新生BIT POINTに期待です。
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