- サンドボックスってなに？
- サンドボックスの始め方が知りたい！
- サンドボックスってほかのゲームと何が違うの？
そんな疑問にお答えします。
THE Sandbox（サンドボックス）では、プレイヤーがランドと呼ばれる土地で遊ぶだけでなく、無料でゲーム内で使用できるアイテムなどを作成することができます。
大手企業もサンドボックスの土地を購入しており、ソフトバンクも約100億円を出資しています。
本記事ではサンドボックスの始め方から遊び方、稼ぎ方までをNFTゲーム専門ライターの筆者が実際に遊んだ体験をもとに解説します。
The Sandbox（サンドボックス）とは
サンドボックスは立方体のブロック（ボクセル）を積み上げて、自分だけのオリジナルキャラクターやアイテム、建物などを建てて遊ぶことができるゲームです。
サンドボックスは目的や目標を持たず、プレイヤーは地形やオブジェクト、キャラクターなどを自由にカスタマイズして自分だけの世界を作ることができます。
サンドボックスにはテンプレートが豊富にありゲーム開発の知識や技術が無くても、自分だけのゲームや世界を作ることができます。
サンドボックスで無料で使えるツールはこちら。
GAME MAKER：ユーザーが自らゲームを作れるツール
ツールを使ってできることはこちらの動画をご覧ください。
| 公式HP | https://www.sandbox.game/jp/ |
|---|---|
| 公式Twitter | https://twitter.com/thesandboxgame |
| 公式Discord | https://discord.com/invite/vAe4zvY |
特徴
サンドボックスならではの特徴を3つに厳選して解説します。
ストーリーがなく、自由に遊べる
サンドボックスにはストーリーがなく、プレイヤーの自由に遊ぶことができます。
プレイヤーは様々な無料ツールを使って、プレイヤーであると同時にクリエイターとしてもゲームに関わることができます。
任天堂switchでも有名なマインクラフトと同様に、自分で作ることが好きな方にはおすすめのゲームです。
ユーザーはNFTアイテム作って販売することができる
サンドボックスでは作成したゲームアイテムなどを販売できることです。自分で作ったアイテムに他のプレイヤーが、仮想通貨でお礼を支払ってくれる。
既存のゲームにはできなかった仕組みです。
大手企業との連携
サンドボックスは大手企業と連携しています。
有名な企業でいうとadidas、ソフトバンクなどが出資をしています。
ゲームの中にも企業が所有者のランドがあるので、自分の好きな企業のランドで遊ぶ楽しさもあります。
The Sandbox（サンドボックス）の始め方
サンドボックスは無料で遊べるゲームの為、ゲームで遊ぶだけなら仮想通貨やウォレットなどの面倒な準備はいりません。
しかしサンドボックスで自分のゲームを作り、稼ぎたいという方の場合は仮想通貨やウォレットが必要になります。
本章では自分でゲームアイテムを作りたいという方の準備を画像付きで解説します。
準備するもの
サンドボックスでアイテムを作るために必要な準備を以下の表にまとめました。
| 仮想通貨の口座 | 日本円を仮想通貨に換えるために使います。 |
|---|---|
| ウォレット | 仮想通貨を入れる財布の役割があります。 |
| 仮想通貨 SAND | 作成したアイテムの販売や購入に使います。 |
サンドボックスの始め方を3ステップ解説
ゲームを始めるのに必要なステップはたったの3つ。
- 仮想通貨の口座開設
- ウォレットの作成
- アカウントの作成
順番に解説していきます。
仮想通貨の口座開設
仮想通貨の口座は日本円を仮想通貨に交換する際に必要となります。
サンドボックスでは仮想通貨「SAND（サンド）」でNFTアイテムの売り買いやレンタルができます。国内でSANDを取り扱っているのは、コインチェックのみ。
コインチェックの使い方はこちらの記事でもまとめているので、よろしければどうぞ。
ウォレットの作成
ウォレットは仮想通貨を入れるお財布です。
仮想通貨取引所で購入したSANDはそのままでは使えません。ウォレットに入れることで、ゲームアイテムの購入などに使えるようになります。
ウォレットもたくさんの種類がありますが、おすすめは「メタマスク」。
メタマスクは最も使われているウォレットなので、メタマスク一つあればサンドボックス以外のゲームでも使用できます。
アカウント作成
ここからはサンドボックスのアカウントの作成方法を解説します。
①公式へアクセス
サンドボックスの公式はこちら
②サインインをクリック
③ウォレットに接続をクリック
④メタマスクを選択
⑤パスワードを入れて次へ
・接続の承認確認が出ますが、「接続」を選択
⑥アカウント情報の入力
- アカウント名
- メールアドレス
- パスワード
入力後にメタマスクが起動されるため署名。
⑦アバター作成開始
⑧遊びたいゲームは「プレイ」から選ぶ
お疲れ様です。これでサンドボックスで遊ぶ準備は完了です。
The Sandbox（サンドボックス）の遊び方/稼ぎ方
サンドボックスで遊ぶ方法や稼ぎ方について解説します。
サンドボックスの遊び方
サンドボックスでの遊び方は大きく2種類あります。
- プレイヤーとして遊ぶ
- クリエイターとして遊ぶ
プレイヤーとして遊ぶ
ゲーム内にある様々なランドで遊ぶことができます。
お気に入りのアバターでランドを冒険したり、ゲーム内で気の合う仲間とチャットするのも自由です。
クリエイターとして遊ぶ
サンドボックスでの作成は非常にシンプル。
積み木に似た正方形の3Dピクセルを積み上げていくだけなので、初心者でも簡単にオリジナルのキャラクターやアイテムの作成が可能です。
サンドボックスの稼ぎ方
サンドボックスで稼ぐ方法はクリエイターとしてアバターやアイテム作成を行い、ゲーム専用のマーケットプレイスで販売することが基本的な稼ぎ方になります。
代表的な3つの稼ぎ方について解説します。
作って稼ぐ
サンドボックスで稼ぐには「VoxEdit」「GameMaker」を使い、アイテムやモンスター、ダンジョンを作ることで稼げます。
VoxEdit
VoxEditを使うと建物やキャラクター、アイテムなどあらゆるオリジナルコンテンツを作成できます。作った建物をランドに配置したり、ゲーム内で動かしたりすることもできます。
他のプレイヤーが楽しめるランドを作れれば、ゲームを通じてSANDを得ることも可能です。
ほかプレイヤーが遊びたくなるゲームを作りましょう。
GameMaker
Game Maker（ゲームメーカー）はプレイヤーなら誰でも利用でき、本格的なプログラミングの知識がなくてもオリジナルの3Dゲームを作れます。
クリエイターとしてゲームを公開したり、プレイヤーとして他のプレーヤーが作ったゲームで遊ぶなど色んな楽しみ方ができます。
ステーキングで稼ぐ
ステーキングは運営に仮想通貨SANDを預けて、利益を手に入れる方法です。
ステーキングで預けた量に応じて特典がプレゼントされることもありますので、余裕があれば試してみましょう。
ランドで稼ぐ
ランドはサンドボックス内の土地のことです。
先ほど紹介したツールを使いオリジナルアイテムやダンジョンを作り、ほかプレイヤーが遊んでくれることで稼ぐことができます。
ランドは高額であることが多いので自分では買わずに、誰かが購入したランドを借りて、オリジナルアイテムなどを作っていくこともできます。
The Sandbox（サンドボックス）のよくある質問と回答
サンドボックスで遊ぶ上でよく聞かれる質問と回答をまとめます。分からないことがあったら以下の内容を参考にしてもらえたらと思います。
無料で遊べますか
サンドボックスは無料で遊べます。
アバターの作成やボクセルアートが作れる「VoxEdit」、ゲームが作れる「GameMaker」といったツールを無料で使うことができます。
SANDはどこで購入できますか
仮想通貨SANDは国内ではコインチェックでのみ対応をしています。
これから仮想通貨取引所の口座開設を行う場合は、コインチェックでの口座開設が必要です。
日本語の対応はしていますか？
Sandboxは日本語に一部対応です。
トップ画面やSandboxのキャンペーンなどを日本語で見ることはできますが、実際のプレイ画面はすべて英語です。
実際にプレイしてみると難しい英語の表記はないため、筆者はどうしてもわからないときには画面を最小化して翻訳アプリで確認をしています。
スマホで遊べますか
サンドボックスはPC版のみです。スマホで遊ぶことはできません。
PCのおすすめの推奨スペックは以下の通りです。
Windows
| OS | Windows10（64ビット） |
|---|---|
| GPU | NVIDIA GeForce GTX760以上 |
| CPU | i5-8400以降のCPU（AVX対応必須） |
| RAM | 8192MB以上 |
Mac
| OS | MAC OS10.13 or newer |
|---|---|
| GPU | HD4000equivalent or newer |
| CPU | 3.1GHz dual-core Intel Core i5 or newer |
| RAM | 8192MB以上 |
The Sandbox（サンドボックス）まとめ
サンドボックスはプレイヤーがアバターやアイテムなどを作ることができるゲームです。
- オリジナルのアバターで広大なランドで遊べる
- 無料ツールを使って自分だけのオリジナルゲームを作れる
- 作成したゲームでほかのプレイヤーが遊んでくれることで収入になる
サンドボックスは自分で作ることが好きなプレイヤーにこそおすすめのゲームです。
コメント欄