仮想通貨BITの購入方法｜BitDAO(ビットダオ)の特徴・将来性を徹底解説

銘柄分析/アルトコイン

2023.06.292023.08.10

BitDAO(ビットダオ)とは、海外取引所Bybitが主導するDAOプロジェクトであり、独自トークンBITを発行しています。
今回はBitDAOの特徴・将来性、BITの購入の仕方等について詳しく解説します。

BitDAOとは何か
BitDAOに投資する上でチェックしたいポイント
BitDAO保有のインセンティブ
BitDAOの購入の仕方
BitDAOの将来性
BitDAOのよくあるQ&A

BitDAOのガス代（取引手数料）やステーキングについても記載しておりますので、是非最後までご覧ください。
また、BitDAOは国内で取り扱いがなく、海外Bybitが主要取引所で出来高の大部分を占めており、取引所トークンとして保有価値があります。
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この記事の目次

BitDAO(ビッダオ)とは
BitDAO (BIT) 保有のインセンティブプログラム
BitDAO(ビッダオ/BIT)の購入の仕方・買う手順
BitDAO(ビッダオ)の将来性について
BitDAO(BIT)についてのQ＆A
まとめ｜BitDAO(ビッダオ)の発展と今後に期待

BitDAO(ビッダオ)とは

BitDAOの基本情報
名称	BitDAO(ビッダオ・ビットダオ)
シンボル名	BIT
主要取引所	Bybit・FTX・Gate.io・Uniswapなど
リリース時期	2021年9月
公式HP	https://www.bitdao.io/

BitDAO(ビッダオ)とは2021年から始まった、新たなDeFiプロジェクトへの出資を目的とした仮想通貨投資のDAO（自立分散型組織）です。
ドバイの仮想通貨取引所Bybit（バイビット）が主導しています。

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BitDAO(ビッダオ)３つの大きな特徴

BitDAO(ビッダオ)の大きな特徴は以下の3つです。

ドバイのBybitが主体で開設され、将来性を期待されている
DAO(自立分散型組織)により管理者が必要ない取引所
ガバナンストークン「BIT」を発行している

資金が潤沢なBybitが先導し将来性も期待されている

BitDAO(ビッダオ)は、ドバイの仮想通貨取引所Bybit（バイビット）が先導しているDAOプロジェクトで、DAOの中でも最も興味関心を集めているプロジェクトです。

投資している企業も有名人・世界的な企業が多数います。

FOUNDERS　FUND(世界最大級のベンチャーキャピタル)
Peter Thiel(PayPal創業者)
Alan Howard
coinhako
Kenetic

DAO銘柄は現在ある金融サービスより大きなリターンを得られる期待感があるため、資産家・投資家が資産運用をはじめています。

DAOにより管理者が必要ない

BitDAO(ビッダオ)はDAO(自立分散型組織)のため管理者がいません。
DAOとは正式名称はDecentralized Autonomous Organizationの略称です。

DAOと通常組織の違いをまとめたものが以下の通りです。

DAOと通常組織の違い
	DAO(自立分散型組織)	通常組織
運用のルール・仕組み	組織がない代わりにルールが存在するルールに基づいて自動で取引・運営が可能	中央組織の人・組織が決定に基づいて運営
メリット(長所)	ルールにしたがって運用するため、公平性・透明性が高い人の関わりがないため購入時の手数料をおさえられる取引のスピードも速い	信頼性が高い組織が運営しているため、柔軟な対応がとりやすい
デメリット(課題)	アルゴリズムに沿って運用しているため変更できない海外の取引所のためハッキングリスクがある	人・組織を介しているため時間がかかる公平性が低い

参考：https://gaiax-blockchain.com/dao「自律分散型組織DAOとは」

上記のように、DAOにもメリットもあれば、デメリットもあることを覚えておきましょう。

ガバナンストークン「BIT」を発行している

BitDAO(ビッダオ)はガバナンストークンである「BIT」を発行します。

BitDAOの意思決定は出資するプロジェクトの参加者全員でおこない、BITの保有者が出資先・出資額を設定することができます。

出資がうまくいけば、その分大きなリターンも得ることが期待できますが、BITは国内取引所では取り扱いがないため、国内から海外取引所へ送金し購入する必要があります。

取り扱いがある主な取引所はBitDAOを主導しているBybitです。

BitDAO (BIT) 保有のインセンティブプログラム

Bybit取引所ではBIT保有者向けインセンティブプログラムがあります。
BITを保有することで以下の特典があります。

VIP限定手数料

現物取引において、50,000 BIT以上を保有のうえ、取引高条件をクリア or 25万ドル相当以上の保有資産残高をキープすると、VIP限定手数料を利用できます。

メイカーの取引手数料を優遇

デリバティブ取引において、BIT保有者には通常よりも低いメイカー手数料率が適用され、最小-0.0025%となり手数料還元を受けることができます。
仕組みは以下の表をチェックしてください。

レベル	保有＋ステーキングBIT総額	100
1	10,000BIT	なし
2	10,0000BIT	-0.0010%（還元）
3	500,000BIT	-0.0015%（還元）
4	2,500,000BIT	-0.0020%（還元）
5	10,000,000	-0.0025%（還元）

計測対象となるBITは、現物アカウント、デリバティブアカウント（未決済ポジションの証拠金を除く）、資産運用アカウント（Bybitデュアル資産投資を除く）内に保有orステーキングしているものに限ります。

適用されるメイカー手数料還元率の上限は-0.0075%まで用意があるようですが、1000万BIT以上を保有するということは時価10億円レベル…ちょっと現実的な枚数ではないですね。

ローンチパッドの優先割当

BIT保有者には、優先的にBybitローンチパッドで上場したトークンが割り当てられます。BITの保有量に応じてトークンの分配比率も上がります。

BITで高利回りの資産運用

Bybitの資産運用商品では、BIT担保のものは軒並み高利率に設定されています。
Bybit流動性マイニング、Bybitローンチプール、Bybitデュアル資産投資、Bybitステーキングで最大999%の年間利回りを受け取ることができます。

ByVotesで上場トークンに投票

BITホルダーは、ByVotesでBybitに上場してほしい将来性の高いトークンに投票することができます。投票したトークンが一位になり上場が決まると、無料で上場トークンまで配布されます。

Bybit NFTマケプレの限定オファー

BITホルダーは、Bybit NFTマーケットプレイスにて販売される、限定サプライズボックスなどの先行特典をいち早く購入する権利を得られることがあります。

BitDAO(ビッダオ/BIT)の購入の仕方・買う手順

BitDAO（BIT）を直接購入できる国内取引所はないので、海外取引所Bybitから購入するしか方法はありません。

しかしほぼ全ての海外取引所では、日本円による入出金は不可能なので、国内取引所からビットコインなどを海外取引所に入金してからBitDAOを購入すると換金するという流れになります。

国内取引所の開設
国内取引所でBTCを購入
BybitにBTCを送金
BybitでBITを購入

STEP1: FTX JPとBybitで口座を開設する

国内取引所の中で最も使い勝手が良いのはFTX Japan（エフティーエックスジャパン）です。

現在、FTX JPは親会社の債務超過により業務停止命令を受けています。新規登録はできません。

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~~FTX JP公式サイト~~

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STEP2: BitDAO(BIT)の購入に必要なBTCを購入する

FTX japan/JPの管理画面にある「マーケット」→通貨選択でビットコインの板取引所に入れます。注文画面で、日本円で買いたい分だけ通貨数を入力し購入しましょう。

注文画面を下にスクロールすると、注文画面があります。
注文タイプ、買いたい数量などを入力し最後に「買い」をクリックし注文を確定させましょう。

STEP3: BTCを海外Bybitに送金する

FTX Japanでビットコインを購入できたら、Bybitに送金しましょう。

bybit管理画面の上メニュー「資産」から「マイアセット」を選択します。
送金したい通貨を選び、「入金」をクリック。
入金用アドレスが確認できるので、それをコピーします。

FTX Japan管理画面の「ウォレット」から送金したい通貨の「出金」を選択し、フォームに必要事項を入力して出金申請を完了させます。

STEP4:BitDAO(BIT)を海外Bybitで購入する

BybitにBTCが着金したら、管理画面のメニューバー「現物」→タブ「BTC」→銘柄一覧「BIT/BTC」にアクセスします。
現物取引画面から、BTCでBITを購入しましょう。（Bybitの取引方法・オーダー方法まとめ）

BitDAO(ビッダオ)の将来性について

BitDAO(ビッダオ)の将来性について考察します。

BITのチャート値動きの考察

BIT（BitDAO）の現在の値動きの状況をBybitのBIT/USDTチャートから確認してみましょう。
2021年9月の正式ローンチから3か月は価格が高騰していましたが、その後下落トレンドを抜けられずンにいます。

これはBybit取引所が、BIT保有者に対するインセンティブプログラムがイマイチぱっとしなかったのも理由にありますが、ビットコインをはじめ金融相場の下落に連動しているともいえるので、今後来る上昇相場でどれだけ存在感を出せるか注目したいところです。

将来性を予測するためのポイントは以下の2つです。

BitDAO(ビッダオ)出資のプロジェクトの進捗とDefiの市場動向
新規提携企業の獲得

BitDAO出資のプロジェクトの進捗とDefiの市場動向

BitDAOの将来性を予測する上で大事なのが、BitDAOが出資しているプロジェクトの進捗を把握することです。

BitDAO(ビッダオ)は今後の将来性もあり、たくさんの投資家・企業から巨額の投資をうけています。この投資をもとにDefi市場などへ出資をおこないます。

金融機関を仲介しないで取引ができるDefiサービスの市場規模は、1年間で約5倍の約1000億ドルに急増しており、今後さらに拡大していけば、BitDAO(ビッダオ)の価値の値上がりにもつながっていくでしょう。

新規提携企業の獲得

投資している企業も以下のように有名どころが多数いますが、さらなるパートナーの獲得が期待されます。

FOUNDERS　FUND(世界最大級のベンチャーキャピタル)
Peter Thiel(PayPal創業者)
Alan Howard
coinhako
Kenetic

DAO銘柄は現在ある金融サービスより大きなリターンを得られる期待感があるため、資産家・投資家が資産運用をはじめています。

BitDAO(BIT)についてのQ＆A

BitDAO(BIT)についての質問に回答します。

BitとBybitは同じもの？異なるもの？
BitDAO(ビッダオ)の出資先はどこ？どのようなプロジェクトに出資しているの？
BitDAO(ビッダオ)のガス代(取引手数料)はいくらぐらい？
BitDAOとベンチャーキャピタルは何が違いますか？

BitDAOとBybitは異なるもの？

Bitは取引所トークン（BitDAOの発行するガバナンストークン）
Bybitは海外暗号通貨取引所

なので別のものと考えましょう。

BitDAOはどのようなプロジェクトに出資している？

BitDAO(ビッダオ)はDefi市場の成長が期待できるプロジェクトに出資しています。
また、NFTやガバナンストークンなど今後成長性のあるプロジェクトにも前向きに支援するといわれています。今後追記します。

BitDAOのガス代(取引手数料)はいくら？

BitDAO（ビッダオ）のガス代（取引手数料）も市場の動向によって変動していますが、例えば、2021年10月時点では、10ドル程度でした。

最新の手数料は取引所の取引画面を見れば確認できます。また追記します。

BitDAOとベンチャーキャピタルは何が違う？

BitDAOは、組織が分散管理されており管理者がいません。
つまり、DAOの参加者の投票によって出資先が決定します。

BitDAOもベンチャーキャピタルも、将来性のある企業やプロジェクトに出資するという点では、やっていることは変わりありません。

BitDAO	ベンチャーキャピタル
BitDAOは出資先をガバナンス投票によって決定する投票により決定するため、透明性や公平性が高い。	銀行や証券会社が運営している管理者が出資の判断を行うため、透明性や公平性が低い可能性がある。