Bitgetは2022年8月時点で200万人以上のユーザーが取引を行なっている、暗号通貨取引所です。複数の暗号資産取引ができ、取引高も非常に高い点が特徴です。
しかし、「Bitgetってどんな取引所なの?」「Bitgetはどうやって取引を進めればいいの?」と疑問を感じている人も多いでしょう。
この記事では、Bitget(ビットゲット)の概要や現物・契約取引画面の使い方に関して解説します。コピートレードの使い方や入金・出金機能についても解説しているため、気にある方はぜひチェックしてください。
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Bitgetの公式サイト
Bitget(ビットゲット)とは?
取引所名 | Bitget(ビットゲット) |
---|---|
運営 | Bitget Limited |
国/所在地 | ケイマン諸島 4th Floor, Harbour Place, 103 South Church Street, P.O Box 10240, Grand Cayman KY1-1002 Cayman Islands |
代表者 | Sandra Lou |
設立年 | 2018年 |
取扱通貨 | BTC・ETH・BIT・XRP・BCH・EOS・LTC・DOGE・XTZ等180種類以上 |
対応兌換通貨 | USDT、USDC |
取扱商品 | USDT契約・通貨標準契約・現物取引 |
最大レバレッジ | BTC/USDT125倍・コピートレード20~50倍 |
取引形態 | 板取引 |
追証 | なし |
対応言語 | 日本語・英語・韓国語・中国語・スペイン語・ロシア語・フランス語等 |
スマホ対応 | iOS・Android公式アプリあり |
法人口座 | あり(機関投資家向け) |
Bitgetとは、2018年にシンガポールで運営が開始されたデリバティブ取引所です。
全世界で200万人以上のユーザーが取り時期を行なっており、BGBと呼ばれるトークンの暗号通貨のデリバティブ取引などを提供しています。
デリバティブ取引とは、先物取引やスワップ取引などの総称です。暗号通貨の価格に関わらず、取引を実施した際の価格で利益を生み出せます。
Bitgetではデリバティブ取引を「契約取引」と表現しているため、トレードする際は契約取引画面をチェックしましょう。
Bitgetの特徴
Bitgetの特徴は、以下の通りです。
- 暗号通貨のデリバティブ取引に対応
- コピートレードを提供
- 日本円で暗号資産を購入できる
- Bitget専用のBGBトークンあり
- 初心者向けの取引ガイドが充実
Bitgetは暗号通貨のデリバティブ取引やコピートレードに対応している点が特徴です。
サービスは完全日本語対応しているため、取引画面・サポートに関しても英語が読めなくても問題なく取引を進められます。
また、Bitgetはクレジットカードを使うことで、日本円で直接暗号資産を購入可能です。国内より国内取引所で暗号資産の購入・送金を実施することなく、シームレスに取引ができます。
さらに、Bitgetでは、会員登録や取引・入出金など、さまざまな機能を動画コンテンツにまとめて発信しています。初心者でも操作方法を学べるコンテンツが揃っているため、無駄なコストを発生させることなく暗号資産取引を始められるでしょう。
世界トップクラスの取引量を誇る
Bitgetは2018年のサービス開始から、2022年にかけて取引量を順調に伸ばしている取引所です。
2022年以降は、24時間の取引量が全世界5位以内に入っていることが多く、人気の高い取引所と言えます。
また、Bitgetのコピートレードサービスでは、全政界で55,000人以上のプロトレーダーと110万人以上のフォローワーを集めています。Bitgetは暗号資産のデリバティブ取引所においても、非常に注目されているサービスです。
Bitgetの手数料一覧
Bitgetで発生する手数料は、以下の通りです。
現物取引手数料 | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
---|---|
デリバティブ取引手数料 | メイカー:0.02% テイカー:0.06% |
入出金手数料 | 無料 |
暗号資産出金手数料 | BTC:0.0006 ETH:0.006 USDT:1~ |
コピートレード | 最大10% |
通常時は上記手数料が発生します。しかし、Bitgetが発行するトークンBDGを保有することで20%分手数料が安くなります。
できるだけ手数料を抑えてBitgetで取引したいなら、BDGを保有しておきましょう。
Bitget現物・契約取引画面の使い方
ここでは、Bitget上の以下3つの画面の使い方について紹介します。
- 現物取引の使い方
- 契約取引の使い方
- Bitgetスマホアプリの使い方
それぞれ順に解説します。
現物取引の使い方
現物取引はBitgetのトップ画面から「現物取引」を選択することでトレード画面を表示させられます。通貨ペアを選択し、購入方法や価格・数量を選択することで、注文が完了します。
現物取引の注文方法は「指値/マーケット注文」と「トリガー注文」の2種類が用意されており、状況に合わせてユーザーで選択可能です。
また、チャート画面では以下3つの項目を調整できます。
スマホアプリ版のチャート画面でも、横画面にすることで同様の内容を表示させられます。
契約取引の使い方
契約取引はBitgetのトップ画面から「契約」を選択雨することでトレード画面を表示させられます。
契約取引は、以下6つから選択が可能です。
- USDT契約
- USDC契約
- インバース型契約
- デモUSDT契約
- デモUSDC契約
- デモインバース型契約
USDT契約の場合は、上記画像の通り、価格や数量・注文方法を選択します。最後にポジションを選択することで注文が完了します。
注文方法は「指値/成行」・「トレーリング注文」・「トリガー注文」が選択できるため、状況に応じて判断しましょう。
また、過去の取引情報に関しては「取引記録」からチェックが可能です。チャートに関しては現物取引と同様の内容を表示させられるため、細かい分析もできるでしょう。
Bitgetスマホアプリでも取引できる
BitgetはiOS・Android版に対応したスマホアプリをリリースしています。
使い方は非常にシンプルで、PC版と同様の使い心地や全ての取引・サービスを利用可能です。もちろん上記で紹介した、現物取引と契約取引にも対応しています。
現物取引と契約取引に関しては画面上からワンタップで変更ができ、すぐに取引を始めることが可能です。
また、取引画面上部に表示されれているチャートボタンをタップすれば、画面全体が通貨のチャートへと切り替わります。チャート画面は横向き表示に切り替えられることができ、時間や表示方法を変更可能です。
Bitgetのコピートレードの使い方
Bitgetでは、現物・契約取引以外にもコピートレードが可能です。ここでは、コピートレードの概要や設定方法・最低運用額について解説します。
コピートレードとは?
コピートレーダーとは、登録されているトレーダーをフォローし、トレード内容をコピーして完全自動で取引する方法です。
Bitgetに登録されているプロトレーダーを選択してコピートレードを進められるため、自分で取引しなくても利益を得ることができます。
コピートレードは利益を全額受け取れるわけではなく、利益の10%分をトレーダーに支払う仕組みです。利益が出た際は手数料が必要となるものの、損失発生時は手数料が不要です。暗号通貨取引初心者でも、比較的始めやすいシステムと言えるでしょう。
また、暗号通貨取引に自信がある場合は、プロトレーダーとして登録も可能です。Bitgetのプロトレーダーとして登録した後、フォロワーがいれば取引する度に10%分の利益をプラスで獲得できます。
トレーダーとして利益を上げることに自信がある場合は、プロトレーダー登録を行うことで、通常以上に利益を得られます。コピートレーダーには誰でも簡単になれるため、気になる人は目指してみると良いでしょう。
ただし、Bitgetのコピートレーダーとして登録すると、コピートレードのフォローができなくなるため、あらかじめ注意が必要です。
コピートレードの設定方法
コピートレードを始める手順は、以下の通りです。
- トレード用の資金を入金する
- Bitgetのトップ画面から「コピトレ」を選択
- 気になるトレーダーをフォロー
- リスク管理の設定
コピートレードでは、トレーダーをフォローしたらトレード内容の設定が必要です。設定が必要な項目は、以下の3つです。
契約取引コピー注文 | 選択したトレーダーに適用させる通貨ペア |
---|---|
コピー注文タイプ | 取引量の設定「固定額」・「固定倍率」の2つから設定可能 |
リスク管理 | 以下3つの設定 ・損切り比率 ・利益比率 ・最大ポジション |
設定が完了した後は、取引に合わせて資金を入金しておくだけで、トレーダーの取引状況に合わせて自動的に利益が発生します。
また、コピートレーダーをフォローする際は、過去の取引実績を確認しておきましょう。トレーダーの取引履歴から以下4つの情報をチェックできます。
- 収益率
- 注文数
- 利益件数
- 損失件数
実際に自分の資金を預けて運用するため、過去のトレード実績に納得した上でフォローするようにしましょう。
ただし、人気の高いプロトレーダーは、公開された時点ですぐにフォロワー数の定員に達成してしまいます。気になるトレーダーを見つけた場合は、できるだけ早いタイミングでフォローしておくことがおすすめです。
コピーオーダー最低運用額
Bitgetのコピートレードには、通貨ごとに最低運用金額が定められています。具体的な通貨ごとの最低運用額は、以下の通りです。
フォロワーがBTC/USDTでコピートレードを運用する場合、0.001btcの価格が最低運用額となります。1回の注文の最小コピー数量以下では取引ができないため、あらかじめ注意しましょう。
また、トレーダー側も注文枚数が上限に達すると取引ができません。フォロワーの1発注あたりの上限は3,000枚、トレーダーとフォロワーの累積発注枚数は5,000枚が上限となります。
さらに、フォロワーのポジション保有は先着順となるため、オーダーを実施する際はできるだけ早く指示すると良いでしょう。
Bitgetの入金/出金機能の使い方
ここでは、Bitgetで暗号資産を入金・出金機能の使い方について解説します。
入金・出金機能を利用するためには、Bitgetのトップページから「資産」を選択しましょう。資産概要が表示されるため、ウォレットの金額確認や手続きに進めます。
また、Bitgetで入金・出金機能を使う際は、あらかじめアカウント登録と本人確認(KYC)を完了さておく必要があります。
アカウント登録はスマホ・PCから電話番号とパスワードを設定し、2段階認証を実施することで完了します。本人確認(KYC)もスマホから数分で完了するため、同時に行なっておきましょう。
本人確認を面倒に感じる人も多いものの、手続きを完了しておくことで、以下のようなメリットを受けられます。
- 暗号通貨をクレジットカードで購入できる
- 出金上限が200BTCまで上がる(未対応の場合は0.1BTC)
- 暗号資産獲得イベント(エアードロップ)に参加できる
本人確認時は「パスポート」・「運転免許証」・「身分証明書」のいずれか一つを選択し、データを提出することで最短5分で完了します。手続きは非常に簡単なため、入出金機能の利用や各種メリットを享受するためにも済ませておきましょう。
Bitgetの入金可能通貨
Bitgetが対応している入金可能通貨は、2022年8月時点で以下の通りです。
- BTC
- TRX
- USDT
- MANA
- ETH
- ENJ
- LCT
- XRP
- BCH
- EOS
- ETC
- BFT
- LINK
- UNI
- SUSHI
- AAVE
- COMP
- YFI
- DOGE
- CHZ
- LINA
上記対応通貨の中でも、BTCやETH・XRPは送金に用いられるケースが多いです。これらの暗号通貨は他の取引所でもよく利用されており、手数料が安い傾向にあります。
入出金に利用する暗号通貨を決めていない場合は、上記3つの通貨を利用すると良いでしょう。
BitgetでBTCを入金する方法
Bitgetで入金する際は、資産の「入金」を選択し、BTC入金アドレスをコピーします。
続いて、トップページを開き「エクスプレス」を選択します。購入画面に切り替わるため、以下4つの情報を入力します。
- 購入金額
- 取得方法
- 支払い方法
- サービスプロバイダ
上記情報の入力が完了した後は、コピーしたBTCアドレスを「BTCアドレスまたはドメイン名」に入力しましょう。最後に「支払う」を選択することで、BitgetでBTCの入金は完了です。
また、Bitgetで入力する際に利用できるクレジットカードのブランドは、VISAとMasterCardの2種類です。クレジットカードを使用して送金する場合は、手数料が3.5%かかります。
一方、国内ウォレットからBitgetにBTCを入金する際は、0.0005BTCが手数料として発生します。少額入金を実施する際は、クレジットカードの方がスムーズで手数料が抑えられるため、金額と手続きに合わせて選びましょう。
BitgetでBTCを出金する方法
BitgetからBTCを出金する際は、資産ページから「出金」を選択します。
普通出金画面から以下3つの項目を入力します。
- 通貨の種類
- 出金先
- 出金額
上記情報の入力した後は「提出」を選択することで、出金手続きは完了です。
また、Bitgetでは通貨によって出金する際の手数料や金額が異なります。具体的な金額は以下の通りです。
通貨 | 出金手数料 | 最低出金額 |
---|---|---|
BTC |
BTC:0.0006 BTC |
BTC:0.001 BTC |
USDT |
TRC20:1 USDT |
TRC20:2 USDT |
ETH | ETH:0.006 ETH Arbitrum One:0.02 ETH |
ETH:0.01 ETH Arbitrum One:0.111 ETH |
LTC | 0.001 LTC | 0.1 LTC |
BCH | 0.0001 BCH | 0.01 BCH |
XRP | 0.1 XRP | 20 XRP |
引き出したい通貨の手数料と最低出金額を把握しておくことで、スムーズに出金手続きを進められるでしょう。
Bitgetの使い方に関するQ&A
ここでは、以下3つのBitgetの使い方に関するQ&Aを解説します。
- コピートレードにリスクはあるの?
- Bitgetは本当に信頼できるの?
- デモ口座はあるの?
それぞれの情報を把握しておき、Bitgetでリスクを抑えて取引を進めましょう。
コピートレードにリスクはあるの?
Bitgetのコピートレードには「トレーダーが必ず勝てるわけではない」といったリスクが存在します。
もちろん、Bitgetで優秀な取引成績を残したユーザーがトレーダーとして登録することが多いため、収益合計がプラスになる可能性も高いです。
ただし、トレーダーによってリスク管理や取引方法は大きく異なるため、自分には合わないことがあります。コピートレードのリスクを把握して上で、自分に合ったトレーダーを見つけると良いでしょう。
Bitgetは本当に信頼できるの?
Bitgetは2018年に設立された比較的新しい取引所にもかかわらず、全体で200万人以上が登録しています。Bitgetは以下3つの金融ライセンスを取得しているため、非常に信頼性の高い取引所であることがわかります。
- 米国MSBライセンス
- カナダMSBライセンス
- オーストラリアDCEライセンス
多くの取引所が金融ライセンスを1〜2つしか取得していない中、Bitgetは3つも獲得しています。
さらに、過去に金融・信用問題でトラブルを起こしたこともないため、信頼できる取引所と言えるでしょう。
デモ口座はあるの?
Bitgetには、以下3つのデモ口座が用意されています。
- デモUSDT契約
- デモUSDC契約
- デモインバース型契約
デモ口座では、SUSDT、SBTC、SETHと呼ばれる3つの架空の資金を用いて取引を行います。ウォレット内に架空の通貨が入金されているため、誰でも簡単に取引を進められます。
Bitgetの使い方まとめ
以上、Bitget(ビットゲット)の概要や現物・契約取引画面の使い方に関して解説しました。
Bitgetは、暗号通貨のデリバティブ取引やコピートレードができる取引所です。トレード画面はシンプルな設計となるため、初心者でも使い方を把握しやすいです。
さらに、クレジットカードを用いて日本円で暗号資産を購入でき、Bitget専用の特典がついたBGBトークンも用意されています。
Bitgetが気になる方は、ぜひ口座開設から初めてみてはいかがでしょうか。
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