宇宙空間で行われるハイクオリティのNFTゲームをご存じですか。
- Phantom Galaxiesってなに？
- カッコいいロボットが出ているゲームがあると聞いた！
- ゲームの始め方が知りたい！
こんな方におすすめです。
Phantom Galaxiesは宇宙を題材にしたSFオンラインアクションRPGです。
スターファイターというロボットを操作し、ミッションを達成しながら仮想通貨を稼ぐことができます。
パソコンゲームに不慣れな方は最初は難しく感じると思いますが、既存のNFTゲームには無いクオリティや操作性に驚きと感動を覚えると思います。
本記事はNFTゲーム専門ライターの筆者が、実際にゲームをプレイした体験をもとに記載をしています。
Phantom Galaxiesを始めるにはNFTを用意する必要がありますが、画像付きで解説しますので初心者の方でもご安心ください。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）とは
参考：https://phantomgalaxies.com/
Phantom Galaxiesは3人称視点のSFオンラインアクションRPGです。
記事執筆時点ではアルファ版というテストゲームの配信がされています。正式版のリリースはまだ未公開ですが、ゲームだけでなく、書籍・マンガ・アニメなどが今後出てくる予定です。
今までのNFTゲームには無いほどクオリティやゲーム性が高いため、ユーザーの期待が高まっています。ここでは数あるPhantom Galaxiesの特徴を3つに厳選してお伝えします。
| 公式HP | phantomgalaxies.com |
|---|---|
| 公式Twitter | twitter.com/the_phantom_g |
| 公式Discord | discord.com/invite/PhantomGalaxies |
ハイクオリティのSFロボットゲーム
今までのNFTゲームでは「稼ぐ」に焦点が当たっており、ゲーム自体の面白さより仮想通貨が稼げることに重点が置かれていました。
しかし、2022年夏ごろに仮想通貨市場が低迷すると稼ぐことができなくなり、稼げることに重点を置いていたゲームは一気に人気が無くなってしまいました。
Phantom Galaxiesは市場が悪化した後も開発を続け、ついにテスト版を出すところまできました。Phantom Galaxiesの特徴は他のゲームには無い圧倒的なクオリティです。
ゲームをプレイしてみるとロボットであるスターファイターや宇宙基地が丁寧に描かれており、PS４や任天堂switchのような既存ゲームにも劣らない内容になっています。
Do you ever fly around in-game and randomly stop to appreciate the view?
Or am I just weird? pic.twitter.com/q9hqoWe5wh
— Phantom Galaxies (@the_phantom_g) October 17, 2022
ゲームを始めるにはNFTが必要
Phantom Galaxiesはゲームをプレイする前にNFT「Halberd-001」を用意する必要があります。
価格は市場に左右されますが、数百円程度で購入が可能です。
NFTゲームではゲームを開始する前に数千円～数万円のNFTを購入する必要があるゲームもあります。Phantom Galaxiesは無料ではありませんが、低価格で始めることができるのでゲーム初任者にも始めやすいのでおすすめです。
ゲームで遊ぶだけで仮想通貨を稼げる
Phantom Galaxiesは遊ぶだけで仮想通貨を稼ぐことができます。
既存のゲームは稼いだお金やアイテムをゲームの外に持ち出すことはできませんが、NFTゲームでは稼いだ金額やアイテムをゲームの外に持ち出すことができます。
持ち出したアイテムなどは他のプレイヤーに販売をしたり、稼いだ仮想通貨を日本円に交換することが可能です。
どの程度稼げるかはまだ分かりませんが、遊ぶだけでお金が稼げるのはPhantom Galaxiesの特徴です。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）の始め方
参考：https://medium.com/@PhantomGalaxies
Phantom Galaxiesの始め方について解説します。Phantom Galaxiesを始めるにはいくつか準備するものがありますので、解説記事を見ながら一緒に準備を始めていきましょう。
準備するもの
Phantom Galaxiesを始めるための準備を以下にまとめます。
| メタマスク | 仮想通貨を入れるお財布のことで「ウォレット」と呼ばれます。 |
|---|---|
| 仮想通貨MATIC | NFTを購入するときの手数料として使用します。 |
| 仮想通貨ETH | NFT「Halberd-001」の購入に使用します。 |
| NFT「Halberd-001」 | ゲームを始めるときに必要なNFTです。 |
| 仮想通貨取引所の口座 | 円で仮想通貨を購入するときに必要です。 |
| 身分証 | 仮想通貨取引所の口座開設で使用します。 |
Phantom Galaxiesで遊ぶにはゲームを始める前にNFT「Halberd-001」が必要です。
記事執筆時点での価格は0.0015ETH（約350円）。
価格は変動する可能性があるため、ご自身でも調べながら仮想通貨を用意することをおすすめします。おすすめの仮想通貨の価格調査サイトはCoinMarketCapです。
それではNFT購入までの手順を以下に画像付きで解説しますので、一緒に準備していきましょう。
メタマスクの用意
メタマスクは仮想通貨を入れるウォレット（お財布）です。
仮想通貨を用意する際に最も使われています。
メタマスクの詳細な説明はこちらからどうぞ。
口座開設
メタマスクを用意したら次は仮想通貨の口座開設です。
国内には仮想通貨の取引所が多数ありますが、必要なのは「ETH」「MATIC」の２つです。
両方の仮想通貨の取り扱いがあるのは国内では
- ビットフライヤー
- bitbank
です。そのうち筆者のおすすめはbitbankです。
bitbankをおすすめする理由は
- 手数料が安い
- 取り扱い銘柄が多い
です。
bitbankの口座開設の方法はこちら
開設した口座でETH、MATICを購入
FTXでの口座開設を終えたら次はETHを購入します。
ETHの価格は常に変動するため、始めのうちは少額の取引から開始しましょう。
これはETHだけではありませんが、必要な金額より少し多めに用意することをおすすめします。
理由はNFTの価格や手数料の増加によって、購入ができないことがあるからです。
MATICの購入量は1MATIC（約1,000円）程度で十分です。
MATICは取引手数料が安いため、1MATICあればしばらくは購入せずに済みます。
それでは次はNFTの購入までを解説していきます。
NFTの購入
NFTの購入までを画像付きで解説します。
NFTを購入するときに注意することがあります。Phantom GalaxiesのNFTはイーサリアムブロックチェーンではなく、Polygon（ポリゴン）チェーンであることです。
Phantom GalaxiesのNFTを購入するには「イーサリアムチェーン」のETHを「ポリゴンチェーン」のETHへ変える必要があります。
ここで行われる作業をブリッジと言いますが、簡単に説明するとETHの両替です。
NFTの購入には両替されたETHが必要となります。
ETHをメタマスクへ送金
ETHをメタマスクへ送金します。送金時の注意点は送金アドレスをコピペで入力することです。
万が一誤ったアドレスを入力してしまうと仮想通貨を失ってしまいます。
メタマスクにPolygonのネットワークを追加
初期のメタマスクではPolygonに対応をしていないため、Polygonの情報をメタマスクにを加える必要があります。
①メタマスクを起動します
メタマスクがまだない方は以下のMetaMask公式サイトからダウンロード。
ブラウザを起動します。
②ネットワークの追加を選択
③Polygonチェーンの情報を入力します
赤枠部分に以下の情報を入力してください。
| ネットワーク名 | Polygon PoS (Matic) Mainnet |
|---|---|
| 新規RPC URL | Your Instant RPC Gateway to Polygon |
| チェーンID | 137 |
| 通貨記号： | MATIC |
| ブロックエクスプローラーのURL | https://polygonscan.com/ |
Polygonウォレットへアクセス
公式はこちら
参考：https://wallet-dev.polygon.technology/
メタマスクを選択しログイン
メタマスクが立ち上がり承認を求めるので署名。
Polygonブリッジを選択
ETHを選択
Polygonへ変えるETHの量を入力し「Transfer」を選択
全てのETHをブリッジする場合はMAXでも構いませんが、手数料で支払えるETHが無くなってしまうので、必要数より少々多め程度の金額で問題ありません。
コンテニューを選択
ガス代の見積もりが出るので承認
ガス代は取引量が多いと高くなり、取引量が少なると下がります。
手続きをすすめる
ブリッジが始まったら終わるまでは放置で構いません。
公式からは20～30分で完了と案内が出るので参考程度に見てもらえたらと思います。ブリッジが完了したら次はNFTのデパート「Open Sea」にいきます。
Open Seaの詳細な記事はこちら
Open Seaへアクセス
Phantom Galaxiesの公式Open Seaはこちら
Halberd-001を選択
参考：https://opensea.io/assets/matic/0x95fcb7f46f1e652fdf23db087c0f24011775be00/11
購入
お疲れ様です。これでNFTの購入が完了です。
公式へアクセス
Phantom Galaxiesの公式はこちら
ゲームをダウンロード
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）の遊び方/稼ぎ方
参考：https://medium.com/@PhantomGalaxies/
Phantom Galaxiesはスターファイターというロボットを操作し、広大な宇宙空間でミッションを達成したり、探索活動を通じてドロップ品の回収を行うことができます。
ここではPhantom Galaxiesの遊び方と稼ぎ方を解説していきます。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）の遊び方
Phantom Galaxiesの遊び方について解説します。
ここでは
- 遊び方の基本
- スターファイターとは
- スターファイターの入手方法
- スターファイターの耐久性
- アバター
について解説します。
遊び方の基本
Phantom Galaxiesの遊び方を以下の表にまとめました。
| ミッション | Phantom Galaxiesのキャラクターや場所、歴史について触れることのできるストーリーコンテンツ。 |
|---|---|
| クエスト | マイナーなキャラクターや派閥に焦点を当てた独立したストーリーを持つ単発のコンテンツ。 |
| オペレーション | 繰り返しプレイ可能なコンテンツのバックボーン形成するシステム上の目標。 デイリーミッションのようなシステムになると予想しています。 |
| レイド | 一人では達成できない目標の達成のために複数のプレイヤーが力を合わせて協力する上級者向けコンテンツ。 |
| フロンティアスペース | レアリティの高いアイテムが手に入る可能性がある一方で、敵から攻撃を受けたり、スターファイターが破壊される可能性もある危険なエリア。 |
Phantom Galaxiesでは上記の遊び方を通してスターファイターの強化、操縦者であるアバターの強化・育成を図っていきます。
スターファイターとは
スターファイターには
- ランサー
- バスター
- アサルト
- ブリーチャー
の４種類があります。
それぞれのスターファイターには特徴があるため、どの機体を選ぶかによって戦略が変わります。またスターファイターには近接攻撃を得意とする「メカロボットモード」と宇宙空間での操作性を上げる「スターシップモード」があります。
状況によって使い分けていきましょう。
スターファイターの入手方法
スターファイターの入手方法は２つで「購入」と「作成」です。
購入はNFTマーケットプレイスで購入するため、「Halberd-001」を購入した時と同じ方法で購入ができます。
作成はスターファイターの基本パーツであるベースフレームを入手します。
入手後はゲーム内で手に入るアイテムを用いてフュージョンさせることで、スターファイターとして操作できます。
スターファイターはフュージョンさせていくことでレベルが上がりますが、操縦士も同時に育てていかないとレベルの上がったスターファイターを操作することはできません。
スターファイターの耐久力
スターファイターには耐久力が設定されています。
スターファイターが破壊されると耐久力が低下しますが、アイテムを使用することで耐久力を回復させることができます。
一度破壊されたスターファイターはゲーム内でロックされてしまい、一定期間使用できなくなります。
注意しなくてはいけないのはフロンティアスペースです。フロンティアスペースでは上級プレイヤーも多くスターファイターが破壊される可能性が高くなります。
スターファイターの保険に入らずフロンティアスペースで破壊され耐久力が0になると、スターファイターが永久に使用できなくなってしまいます。
フロンティアスペースで活動するときには保険に入ることをおすすめします。
アバター
スターファイター同様にアバターにもレベルやレアリティがあります。スターファイターの成長に伴いアバターのレベルを上げていく必要があるため、注意していきましょう。
Phantom Galaxieの稼ぎ方
ここではPhantom Galaxiesの稼ぎ方について解説します。
稼ぎ方は
- ミッションクリア
- アイテム販売
- 惑星や小惑星の保有
- PvP（プレイヤー同士のバトルモード）
- スターファイターのレンタル
です。
Phantom Galaxiesではゲームで遊べば遊ぶほど仮想通貨ASTRAFERを手に入れることができます。
ASTRAFERは記事執筆時点で価格が上昇している人気の通貨です。手に入れたASTRAFERは売らずに持ち続けて値上がり益を期待することもできます。
参考：https://coinmarketcap.com/ja/
アイテム販売
Phantom Galaxiesではミッションやクエストの達成でアイテムを入手できます。
アイテムのレアリティは各ステージのエンドコンテンツをクリア時が、最もレアリティが高く設定されています。
ゲームに慣れていきながら手に入れたアイテムをスターファイターの成長に使用したり、不要であればNFTマーケットプレイスで販売しましょう。
惑星や小惑星の保有
Phantom Galaxiesでは惑星や小惑星を所有することができます。
記事執筆ではすでに販売が終了しています。
購入することで
- 自分の惑星に建物を建設できる
- 建設する建物でレアリティの高いアイテムなどを生成できる
- 惑星の所有には一定のコストがかかる
詳細はまだ明らかになっていませんが、ゲームでの遊びや稼ぎの幅がさらに広がる可能性があります。
PvP
PvPはプレイヤー同士のバトルモードです。
個人戦とチーム戦があり、定期的に開催されるイベントではランダムドロップによる報酬やリーダーボードランキングが用意されているようです。
ほかのゲームではランキング上位者には仮想通貨やレアリティの高いアイテムが配られるため、Phantom Galaxiesでも同じように報酬が用意されるかもしれないので楽しみですね。
スターファイターのレンタル
スターファイターには今後レンタル機能が実装される予定です。
レンタル機能により
- ゲーム初期から有利なスターファイターで遊べる
- レンタル時には、料金で支払うか入手したアイテムを支払うという方法が検討されている。
レンタル機能が実装されれば無料で遊ぶことも可能です。Phantom Galaxiesを早く始めることで、後発プレイヤーにスターファイターを貸し出し稼ぐことができます。
稼ぐチャンスが広がるという点では、早く始めるメリットがありますね。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）の将来性
Phantom Galaxiesを始めても継続して成長していくのか。
今後もゲームの開発が進むのか心配ですよね。ここではPhantom Galaxieの将来性について解説します。
ロードマップ
Phantom Galaxiesにはロードマップ（開発予定表）が公開されています。
直近では以下のような開発工程が公開されています。
| 2022年 第3四半期 |
|
|---|---|
| 2022年 第4半期 |
|
| 2023年 第1四半期 |
|
筆者が特に期待をしているのは2023年に公開される予定のベータ版のテストプレイです。ベータ版はアルファ版とは異なり、より正式なゲームに近づくため期待が高まります。
Phantom Galaxiesを支える会社が有名
Phantom Galaxiesの開発を支えている投資会社が大変有名な会社です。
| Blowfish Studios | Blowfish Studiosは、オーストラリアのシドニーに拠点を置く、数々の受賞歴を誇る2008年に創業された会社です。 次世代ゲームプラットフォームの最新技術を押し進め、革新的で魅力的なゲームを作成しています。 |
|---|---|
| Animoca Brands | Animoca BrandsはNFTゲームにおける中心的な企業です。 340以上の投資先からなり、オープンメタバースの構築を支援しています。 |
NFTゲーム業界でも有名な企業が応援をしているPhantom Galaxiesはこれからも発展する可能性を秘めています。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）のよくある質問と回答
参考：https://www.instagram.com/p/Cit_1wkM3CX/
Phantom Galaxiesをプレイする上で悩むこともあるかと思います。ここではよく聞かれる質問について回答していきます。
日本語対応はしていますか？
Phantom Galaxiesは日本語には対応をしていません。
筆者も英語が全て読めるわけではないので、翻訳アプリを使用しながらゲームをプレイしています。
スマホでプレイは可能？
現状ではスマホでのプレイはできません。今後の開発次第では可能性もありますが、現在開示されているロードマップにも載っていないため、パソコンで遊ぶゲームです。
初期費用は？
Phantom GalaxiesをプレイするにはNFTを用意する必要があるため、無料でのプレイはできません。
筆者が始めた時点ではNFTは日本円で約300円です。ガス代という手数料も数円の為、500円あればゲームを始めることができます。今後レンタル機能がリリースされても手数料分の仮想通貨は用意する必要があります。
パソコンの必要なスペックは？
公式からの回答はこちらです。
| OS | Windows 10 64-bit |
|---|---|
| CPU | 9th generation Intel i5 or equivalent |
| RAM | 16GB |
| GPU | AMD/Nvidia dedicated GPU, 6Gb VRAM/Shader Model 6.1
(Geforce GTX 980Ti/Radeon RX 5600XT) |
| Network | Broadband internet connection |
| HDD | 25GB available |
筆者のパソコンは上記のスペックほどではなかっため以下のような対応をしています。
ゲームのオプション画面でグラフィックなどの解像度を「Low」に下げることで気にならない程度で遊ぶことができます。もし基本設定で画面が止まってしまう場合は画像の解像度を下げて頂くことをおすすめします。
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）のまとめ
Phantom Galaxies（ファントムギャラクシー）のまとめです。
- 宇宙をテーマにしたロボットSFアクションRPG
- 有名企業がサポート
- ゲームを始めるためにはNFTの用意が必要
- ロボットであるスターファイターでクエストを達成しながらゲームを進める
- スターファイターは破壊されると一定時間ロックされる
- 今後も開発が進むため期待の高いゲーム
ゲーム初期にかける費用も少ないためおすすめのゲームです。ぜひ宇宙でのロボットバトルをお楽しみください。
コメント欄