今回はBybit取引所に登録すればローリスクで稼ぐことができる方法の一つであるLaunchpad(ローンチパッド)機能の使い方をご紹介します。
Launchpad(ローンチパッド)を使えば、BITの値動き以外ほぼノーリスクで新トークンをゲットできるので、高確率で稼ぐことができます。資金力に依りますが。
Bybit Launchpadとは?
Bybit Launchpad(ローンチパッド)は、一般ユーザーがBybit上で直接、有望なプロジェクトの新規および上場前のトークンに早期にアクセスし保有できるようにするトークンローンチプラットフォームです。
つまり、ユーザーは各新プロジェクトに対して一定額のBIT(Bybit取引所トークン)もしくはUSDTをコミット(一定時間ロック)し、コミットしたBIT(またはUSDT)数量に応じた新しいトークン数量を獲得することができます。
このイベントは、レベル1以上KYCを完了したすべてのユーザーが対象で、制限国以外のユーザーのみ厳重に利用可能です。
複数アカウントでの参加は厳禁ということですね。
過去のBybit Launchpad結果一覧
ある地点でのBybitローンチパッドの新トークン値動きパフォーマンスを記録したものです。
基本的にローンチパッドで獲得できる新トークンは上場時価格を上回っており、すぐに売った場合原価割れが起きたことはありません。
Bybit Launchpadの仕組みと使い方
Launchpadの各プロジェクトは、スナップショット、サブスクリプション、ディストリビューション、ローンチという4つの段階を経ます。
第一段階 – スナップショット期間
この期間中、ユーザーのスポット口座、Bybit Earn口座、デリバティブ口座に保有しているBITの日次平均額が、1時間ごとのスナップショットで自動的に記録されます。
数式)1日の平均BIT残高=3つのスナップショットの合計÷24時間
例)8月31日にタケシがBybitにサインアップし、1時間ごとに100BITをスポットアカウントにのみ入金し始めたとします。彼のウォレット残高のスナップショットは、以下のように記録されます。
1時00分:200ビット
2時00分:300ビット
3時00分:400ビット
~
23時00分:2,400ビット
この場合、8月31日のウォレットの平均残高は、以下の計算で1,250BITとなります。
デリバティブ口座の場合、ウォレット残高がカウントされ、実現損益の影響を受けます。
Bybit Earnアカウントでは、BIT残高とローンチプールにステークされたBITは、スナップショットに自動的にカウントされます。
第二段階 – 申込期間
Bybit Launchpadのページにアクセスし、「今すぐコミット」をクリックして、この期間中に新しいプロジェクトのトークン獲得に向けて一定量のBITをコミットしてください。
コミットできるBITの最大量は、スナップショット期間中のスポット口座、Bybit Earn口座、デリバティブ口座の1日平均の合計BIT残高によって決まります。
式)最終的なトークン割り当て額=(コミットしたBIT額/全参加者のコミットしたBIT額の合計)×プロジェクトに割り当てられた新規トークンの合計額
– タケシがコミットしたBIT数:1,250BIT
– 全参加者がコミットしたBITの数1,000,000 BIT
– プロジェクトに割り当てられた新しい仮想トークン「☆」の総額3,000,000☆
この期間中にLaunchpoolでBITをステークしていた場合は、まずステークを解除してから、スポットアカウントに手動で移管する必要があります。
また、Bybit Earn口座、デリバティブ口座でBITを保有している場合は、BITをSpot Accountに手動で移管してコミットする必要がありますj。
第三段階 – 配布期間
配布期間中、ユーザーのトークン割り当て結果に基づいて、対応するBIT相当額がユーザーのコミット額から差し引かれます。あなたの新しいトークンとコミットに使用したBIT数量のうちほとんどは、ユーザーのスポットアカウントに戻されます。
先に出したタケシの例でシュミレーションすると、仮に1BITが25☆に相当するとします。
3,750 ☆は 150 BIT に相当するため、仮の為替レート(1 BIT = 25 ☆)により、150 BIT がアリスがコミットした BIT 数から差し引かれます。また、残りの 1,100 BIT(1,250 BIT – 150 BIT)は、分配期間中に自動的に彼女のスポット口座に入金されます。
タケシは、配布期間終了後、すぐに自分のスポットアカウントで新トークンとBITがスポット口座に入金(差し戻し)されているのが確認できるはずです。
第四段階 – 発売時期
新トークンのスポットペア(板取引)は、流動性条件が満たされたらリリースされます。
新トークン配布日の17時もしくは21時あたりに板取引オープンすることが多いので、新トークンが配布されたらBybit取引所に頻繁にログイン、もしくはTwitterの情報を追うなどして高値で売るチャンスを逃さないように待機しましょう。
Bybitローンチパッドとローンチプールの違い
Bybitローンチパッドとローンチプールの違いは、以下の表の通りです。
ローンチパッド | ローンチプール | |
---|---|---|
獲得方法 | 新しいプロジェクトに対してBITをコミットすることで、新トークンを獲得できる。 | 無料でステークし、トークンを獲得できる。 |
ステークトークン | BIT | BITまたはUSDT |
獲得トークン | 新しいトークン | BIT |
参加者 | 個人・法人 | 個人 |
ロック期間 | 分配期間終了までロックされる | いつでもアンステーク |
獲得トークンの配布 | BITは分配期間終了後にバックされる | デイリー |
利益入金口座 | SPOT口座 | Bybit earn アカウント |
Bybit Launchpad(ローンチパッド)の参加条件
Bybit Launchpadに参加するための条件は以下の通りです。
1.Launchpadイベントに参加できるのは、KYCレベル1の要件またはビジネス認証を完了したユーザーのみです。(複アカウント禁止)
2.制限された国のユーザーは、Bybit Launchpadに参加することができません。
KYCはローンチパッド期間開始前に完了する必要があるので注意しましょう。
Bybitのユーザー管理ページからKYCを完了することができます。
BybitのKYC方法
Bybitのアカウント管理画面に登録またはログイン→
ページの右上にある「アカウントと セキュリティ」を選択→
「アカウント情報」→「本人確認」で「本人確認(KYC)を行う」をクリックします。
レベル1のKYCを完了すれば参加できるようになります。日本の運転免許証かパスポート、顔写真撮影だけです。KYCをすることで一日の出金額上限も2→50BTCまで拡張されます。
Bybitローンチパッドに関するQ&A
Bybitローンチパッドで損することもある?
Bybitのローンチパッドで獲得した新トークンを早めに売った場合、今まで一度も原価割れしたことはありません。それどころか10倍以上になるものも少なくありません。
Bybitローンチパッドでいくら儲かる?
私が2021年11月にローンチパッドに参加して記録を取った時の例を出しますと、約4500BIT(当時レートで150万円くらい)をコミットして、202CBXを獲得しました。
これをその日のうちに取引板で売却することで約64000円儲かりました。この日のローンチパッドは日利5%となったのでかなり美味しかったですね。
その時の仮想通貨市場の相場に影響されると思います。上昇相場では値上がりするでしょうし、下落相場ではそこまで大きな利益は期待できないかもしれません。
Bybit Launchpad(ローンチパッド)に関するまとめ
Bybit Launchpad(ローンチパッド)に参加して稼ぐ方法・使い方について解説してみました。
Bybit Launchpadには有望なプロジェクトもあれば、そんなに注目されてなさそうなプロジェクトもあります。ただ、上場前のトークンを直接エアドロップで手に入れることができるのは、稼ぎが少ないとしても損失になることはありません。
配布日の17時もしくは21時あたりに板取引オープンすることが多いので、新トークンが配布されたらBybitに張り付きチャンスを逃さないように待機しましょう。
Bybitなら比較的安い取引手数料で、これらの暗号通貨の売買をすることができるので(マイナー取引所の場合流動性の問題から、取引数量の規制から売買できない場合がある)安心して参加でるのが大きなメリットです。
また、ローンチパッドで上場した新トークンは、積立ステーキングが可能なこともあります。
獲得した新トークンを預けるだけで利回りを獲得できるので、そのまま資産運用もしてみたいと思える有望な通貨だった場合はステーキングに回してみてもいいですね。
是非Bybit Launchpadを利用してローリスクで利益を積み重ねてください。
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