Gate.io(ゲート)取引所は利用者数1,000万人越えの人気海外取引所です。
比較的簡単に口座開設ができ、1,400種類以上の暗号資産を取り扱っています。
しかし、「Gate.ioってどんな取引所なの?」「Gate.ioの取引機能の使い方が知りたい」と疑問を感じている人も多いでしょう。
そこで本記事では、Gate.ioの概要や特徴・取引機能の使い方を解説します。Gate.ioのデリバティブ取引や入出金機能の使い方についても解説するため、気になる人はぜひチェックしてください。
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Gate.ioの公式サイト
Gate.io取引所とは
取引所名 | Gate.io(ゲートアイオー、通称ゲート) |
---|---|
所在国 | 中国 |
代表者 | Han Lin |
設立年 | 2013年 |
取扱通貨 | BTC・ETH・BIT・XRP・BCH・EOS・LTC・DOGE・XTZ等 1,400種類以上 |
対応兌換通貨 | USDT、USDC |
取扱商品 | USDT契約・ETF・デリバティブ取引・現物取引・証拠金取引・コピー取引 |
最大レバレッジ | BTC/USDT100倍 |
取引形態 | 板取引 |
追証 | なし |
対応言語 | 日本語・英語・韓国語・中国語・アラビア語・ロシア語・フランス語等 |
スマホ対応 | iOS・Android公式アプリあり |
法人口座 | あり(機関投資家向け) |
Gate.io(ゲート)とは、2013年に中国で運営を開始した仮想通貨取引所です。
2022年時点で利用者数は1,000万人越えとなり、世界有数の取引所としてサービスを展開しています。
Gate.ioは従来の仮想通貨取引所が提供している現物や証拠金取引だけではなく、デリバティブ取引や様々な仮想通貨の資産運用機能を搭載しています。
これまでにない機能を豊富に取り揃えているため、幅広いユーザーが取引しやすい環境を作り上げています。
ただし、Gate.ioの日本人利用者は、一部機能を制限されています。レバレッジ取引やトークンの利用はできず、基本的に現物取引のみとなります。
取り扱っている仮想通貨数は豊富に存在しているため、取引所として問題なく活用できるでしょう。
Gate.io取引所の特徴
Gate.ioの特徴は、以下の通りです。
- 利用者数1,000万人超え
- 1,400種類以上の暗号資産で取引可能
- 入出金手数料が無料
- 取引量に応じて手数料の割引機能あり
- 高いセキュリティ環境とコールドウォレットを用いた資産管理を提供
Gate.ioは取扱暗号資産の種類が豊富なことが、最大の特徴と言えるでしょう。
約1,400種類以上の暗号資産を取り扱っており、メジャーなものからマイナーまで、幅広く取引を始められます。
また、マイナーコインをいち早く取り扱うことから、大手取引所へ上場する前に保有が可能です。
できるだけ早い段階で気になる暗号資産を見つけて保有しておけば、後に大きな資産として活用できるでしょう。
Gate.ioの手数料一覧
Gate.ioで発生する手数料は、以下の通りです。
現物取引手数料 | Maker:0.055~0.2%、Taker:0.065~0.2%(VIPランク・GT保有数に応じて変動) |
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入出手数料 | 無料(マイニング費用は別途請求あり) |
暗号資産出金手数料 | 通貨・タイミングごとに変動 |
Gate.ioは基本的に仮想通貨の入出金に手数料は必要ありません。
要求されるのはネットワーク手数料のみとなるため、Gate.io側の運営に支払うコストはなしで取引が可能です。
また、Gate.ioはVIP0〜VIP16まで取引量に応じたランクサービスを提供しています。取引量が増えればランクはアップし、同時に手数料の割合が下がります。
資産は全てコールドウォレットで管理できる
Gate.ioでは、ユーザーが利用する資産を全てコールドウォレットで管理できます。
コールドウォレットとは、インターネットと完全に切り離されたウォレットのことを指します。
ユーザーの資産をコールドウォレットで管理することにより、第三者の不正アクセスを防ぐことが可能です。
また、Gate.ioではコールドウォレット以外に以下のようなセキュリティ対策を展開しています。
- 2段階認証
- マルチシング
- SSL認証管理
2段階認証に関してはスマホから簡単に実施できるため、資産を守るためにもあらかじめ実施しておきましょう。
Gate.io取引機能の使い方
Gate.ioの取引機能は、以下7つに分けられます。
- 現物取引の使い方
- 証拠金取引の使い方
- レバレッジトークンの使い方
- 変換の使い方
- Startupの使い方
- コピー取引の使い方
それぞれ順に解説します。
Gate.io現物取引の使い方
現物取引はGate.ioのトップ画面から「取引→現物」を選択することで、トレード画面を表示させられます。
通貨ペアを選択し、購入方法や価格・数量を選択することで、注文が完了します。
現物取引で選択できる注文方法は、以下の3つです。
- 指値注文
- グリッド注文
- 時間条件注文
チャート画面では、以下の項目表示表示できます。
- チャート表示方法(プロフェッショナル・シンプル・デプス)
- 時間足(1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・6時間足・日足・週足・月足)
- メインインジケーター( MA・EMA・BOLL)
- サブインジケーター(RSI・MACD・KDJ・WR)
トレード画面の左側から、希望の通貨を選択できます。検索機能も利用できるため、マイナーコインでもすぐに探し出すことが可能です。
Gate.io証拠金取引の使い方
証拠金取引はGate.ioのトップ画面から「取引→証拠金」を選択することで、トレード画面を表示させられます。
基本的な注文方法や取引手順は現物取引と同じで、チャート画面も同様に変更が可能です。
証拠金取引では、トレード画面全体とスタンダードとプロフェッショナルの2種類から選択でき。プロフェッショナルを選択することでより細かいチャート状況を確認できます。
また、信用取引を進める手順は、以下の通りです。
- 資金移動
- 証拠金借受
- 取引
- 返済
上記手順を把握した上で、取引を進めましょう・
Gate.ioレバレッジトークンの使い方
レバレッジトークンはGate.ioのトップ画面から「取引→レバレッジトークン」を選択することで、専用画面を表示させられます。
レバレッジトークンとは、スポット取引に対応しており、レバレッジをかけてトークンの取引ができるサービスです。
証拠金取引と違い、レバレッジゲインの生成に担保は必要ありません。
ただし、従来のトークン取引よりもリスクがアップし、保管量0.1%分のETFが必要になるため、あらかじめ注意しましょう。
変換の使い方
変換はGate.ioのトップ画面から「取引→変換」を選択することで、専用画面を表示させられます。
変換機能はフラッシュ取引とも呼ばれており、ワンクリックで暗号資産をスワップできる機能です。
取引確定後は、サービス料金無料で現物取引口座に自動決済されるため、スムーズに資産として扱えます。
変換時の価格は、買うと少し高くなり、売ると少し安くなるため、市場を確認してタイミング良く取引しましょう。
Startupの使い方
StartupはGate.ioのトップ画面から「取引→Startup」を選択することで、専用画面を表示させられます。
Startupとは、不定期で開催されえるプロジェクトのエアドロップ企画のことです。
ユーザーのKYC認証が完了していれば、GT保有の様々なトークンをエアドロップできます。
2022年時点で50種類以上のトークンをエアドロップしており、プロジェクトごとに獲得できる内容は異なります。
プロジェクト終了後に資金調達が完了した分のトークンがエアドロップされるため、ユーザー側のメリリットも大きい機能と言えるでしょう。
コピー取引の使い方
コピー取引はGate.ioのトップ画面から「取引→グリッドコピー取引」を選択することで、専用画面を表示させられます。
コピー取引とは、Gate.ioに登録している投資家をフォローして、取引内容をコピーできるシステムです。
戦略に関するテンプレートは複数存在しており、インジケーターと組み合わせることで、定量的な取引が可能です。
また、コピーできる投資家は複数存在しており、過去の取引実績や売上高を確認できるため、内容を確認した上でフォローできます。
Gate.ioのデリバティブ取引機能の使い方
Gate.ioのデリバティブ取引は、以下の3つが用意されています。
- 先物(無期限)取引の使い方
- USDTデリバティブ取引の使い方
- オプション取引の使い方
それぞれ順に解説します。
Gate.io先物(無期限)取引の使い方
先物(無期限)取引はGate.ioのトップ画面から「デリバティブ→先物(無期限)」を選択することで、画面を表示させられます。
先物(無期限)取引は、以下5つから取引方法を選択可能です。
- USDT -M 先物
- USD -M 先物
- BTC -M 先物
- 先物 (テストネット)
- コンペディション
また、以下の注文方法も用意されているため、自由に取引を進められます。
- 指値注文
- マーケット注文
- トリガー注文
- 逆指値注文
- アイスバーグ注文
- リデュースオンリー注文
トレード画面では、ポジションの状態だけではなく、過去の注文・決済履歴をワンクリックで確認できます。
各種通知も一目で分かるように表示されているため、快適な取引環境と言えるでしょう。
USDTデリバティブ取引の使い方
USDTデリバティブ取引はGate.ioのトップ画面から「デリバティブ→USDTデリバティブ」を選択することで、画面を表示させられます。
USDTデリバティブ取引は、以下の3つから取引方法を選択可能です。
- USDT -M 受渡し
- BTC -M 受渡し
- 無期限先物(テストネット)
また、受渡し取引が基本となるため、無期限以外で取引を進めたい場合には最適です。
テストネット環境も用意されているため、どのようなネットワーク環境下確かめた上で、実際に取引を始められます。
オプション取引の使い方
オプション取引はGate.ioのトップ画面から「デリバティブ→オプション」を選択することで、画面を表示させられます。
オプション取引とは、コールオプションとプットオプションを取引する機能です。
Gate.ioのオプション取引は流動性が高く、非常にトレードのチャンスが多く存在します。
トレード画面にはショートカット機能が搭載されているため、快適な操作環境を実現しています。
初めてGate.ioで取引する人でも、安心してオプション取引を実行できるでしょう。
Gate.ioの資産運用機能の使い方
Gate.ioの資産運用機能で選択できる項目は、以下の通りです。
- ホールド&アーン
- 仕組み商品
- 自動投資
- 暗号資産融資
- 証拠金の借入
- 流動性マイニング
- 貸付・シングルアセット金庫
- クラウドマイニング
- スロットオークション
それぞれ順に解説します。
ホールド&アーンの使い方
ホールド&アーンはGate.ioのトップ画面から「資産運用→ホールド&アーン」を選択することで、画面を表示させられます。
Gate.ioのホールド&アーンとは、仕組み商品や自動投資など、各種金融商品をセットにしたステーキングサービスです。
暗号資産に関する様々な投資を進めることができ、注目されている通貨は「現在のホットな情報」として取り上げられます。
Gate.ioで取り扱っている金融商品を一目で確認できるため、暗号資産のワンストッププラットフォームとして活用が可能です。
仕組み商品使い方
仕組み商品はGate.ioのトップ画面から「資産運用→仕組み商品」を選択することで、画面を表示させられます。
Gate.ioの仕組み商品とは、デリバティブや利息などを一つの資産としてパッケージングした商品のことを指します。
最新の暗号資産も商品として組み込まれることが多いため、投資後に上場すれば安定した収益を獲得できます。
ただし、トレード画面が全て英語となるため、あらかじめ注意しましょう。
自動投資使い方
自動投資はGate.ioのトップ画面から「資産運用→自動投資」を選択することで、画面を表示させられます。
好きな通貨を選択して、一定の期間・タイミングに売買を実施する機能です。
一度せってしてしまえば、ワンクリックで購入手続きを進められるため、自動で暗号資産の投資活動を進められます。
二重投資使い方
二重投資はGate.ioのトップ画面から「資産運用→二重投資」を選択することで、画面を表示させられます。
二重投資とは、特定の通貨を預けることで、ステーキング報酬を獲得でき、どの元本仮想通貨が返却される変動する金融商品です。
決済するタイミングによって、獲得できる元本の通貨が預け入れた内容か変動する点が特徴となります。
ただし、決済タイミングによっては元本割れのリスクがあるため、あらかじめ注意しましょう。
暗号資産融資の使い方
暗号資産融資はGate.ioのトップ画面から「資産運用→暗号資産融資」を選択することで、画面を表示させられます。
暗号資産融資とは、ある通貨を担保として別の通貨を受け取れる機能です。
通貨によってローン額と期間が異なるため、確認した上で証拠金借受の手続きを行う必要があります。
300以上の通貨が暗号資産融資に対応しているため、内容を確認した上で手続きを進めましょう。
証拠金の借入使い方
証拠金の借入はGate.ioのトップ画面から「資産運用→証拠金の借入」を選択することで、画面を表示させられます。
証拠金の借入とは、現在保有している通貨を証拠金として新たに通貨を借り入れる機能です。
暗号資産ローンのように活用できるため、一時的に証拠金を増やしたい時に活用できます。
ただし、借入金額と利息分を返済する必要があるため、リスクを把握した上で対応が必要です。
流動性マイニング使い方
流動性マイニングはGate.ioのトップ画面から「資産運用→流動性マイニング」を選択することで、画面を表示させられます。
流動性マイニングとは、特定の通貨を取引することで、市場への流動性を提供したとして報酬が得られる機能です。
Gate.ioでは、流動性マイニングを利用することで、手数料の一部を報酬として得られます。
もちろん取引を実施することで増えた資産はユーザーの保有資産に換算されるため、様々な通貨で取引したい人にはおすすめの機能と言えるでしょう。
貸付・シングルアセット金庫使い方
貸付・シングルアセット金庫はGate.ioのトップ画面から「資産運用→貸付・シングルアセット金庫」を選択することで、画面を表示させられます。
貸付・シングルアセット金庫とは、市場にシングルアセットの流動性を提供することで報酬が得られる機能です。
専用画面から通貨における残りの流動性と現在の貸付残高の確認ができ、年間・7日間の利回りを把握できます。
高利回りの通貨に関しては、すぐに貸付残高の上限に達ししてまうため、気になる通貨があればすぐに投資することをおすすめします。
クラウドマイニング使い方
クラウドマイニングはGate.ioのトップ画面から「資産運用→クラウドマイニング」を選択することで、画面を表示させられます。
クラウドマイイングとは、マイニングで利益を上げようとしている企業に投資して、利益の一部を得られる機能のことです。
市場は初級から上級まで商品が存在しています。報酬やリスクは商品によって異なるため、確認した上で投資を進めましょう。
また、Gate.ioのクラウドマイニングの代金は毎日支払われるため、いつでも好きなタイミングで引き出すことができます。
スロットオークション使い方
スロットオークションはGate.ioのトップ画面から「資産運用→スロットオークション」を選択することで、画面を表示させられます。
スロットオークションとは、KSM & DOTパラレルチェーンスロットオークションへ参加して、賞金プールを獲得できるサービスです。
Gate.ioの専用ページからワンクリックで参加でき、未経験でも簡単に支援できます。
プロジェクトによって入札報酬は大きく異なるため、開催時にチェックしてみましょう。
Gate.ioの入金/出金機能の使い方
ここでは、Gate.ioで暗号資産の入金・出金機能の使い方について解説します。
入金・出金機能を利用するためには、Gate.ioのトップページからウォレットを選択しましょう。
また、Gate.ioは2段階認証が完了していなければ、入出金機能をスムーズに利用できません。
入出金処理を簡単に進めるためにも、事前にGate.ioの会員登録・2段階認証を完了させておきましょう。
Gate.ioの入金可能通貨
Gate.ioは日本円などの法定通貨での入金に対応しておらず、全て暗号資産での対応が必要です。
BTCやETH・USDTなどメジャーな通貨はもちろんのこと、約1,400種類以上の暗号資産の入金に対応しています。
メジャー・マイナーに関わらず、入金時の手数料は無料です。
ただし、出金時はネットワーク手数料が必要になります。手数料金額は市場状況によって異なるため、タイミングを見て対応しましょう。
Gate.ioでBTCを入金する方法
Gate.ioでBTCを入金する際は、ウォレットから「入金」を選択します。
通貨をBTCに設定することで、バーコードの読み取りもしくは、ウォレットアドレスの入力が求められます。
各種入力が完了すれば、BTCの入金は完了です。
Gate.ioでBTCを出金する方法
Gate.ioでBTCを出金する際は、ウォレットの概要から「出金」を選択します。
出金画面からBTCを選択して、出金先のアドレスや数量を入力します。
各種数値の入力が完了した後は、リクエストを送信することで、出金手続きは完了です。
Gate.ioの使い方に関するQ&A
ここでは、以下3つのGate.ioの使い方に関するQ&Aを解説します。
- Gate.ioはデモトレードが可能ですか?
- Gate.ioはスマホで取引できますか?
- 日本人は取引機能が制限されてるって本当?
それぞれの情報を把握しておき、Gate.ioでスムーズに取引を進めましょう。
Gate.ioはデモトレードが可能ですか?
Gate.ioでは、デモトレードが提供されています。
専用のデモ口座の開設が可能で、下記機能を利用できます。
- C2C法定通貨取引
- 法定通貨ローン
- デジタル資産からウォレットへの引き出し
- ゲートコードの使用
- ポイントの転送
デモ口座ではリアル口座に近い機能を利用できるため、トレードが心配な場合は利用してみましょう。
Gate.ioはスマホで取引できますか?
Gate.ioでは、専用アプリが提供されているためアプリから取引が可能です。
スマホアプリはiPhone版・Android版が用意されているため、どのOSからでも利用できます。
日本人は取引機能が制限されてるって本当?
Gate.ioは日本人の場合、一部機能が制限されています。
日本人はGate.ioが提供するレバレッジやトークン利用はできず、暗号資産の現物取引しか利用できません。
しかし、取り扱い通貨数は1,400種類以上ですので、現物取引を中心に実施している場合は、問題なく利用できるでしょう。
Gate.ioの使い方まとめ
以上、Gate.io(ゲート)取引所の概要や特徴・取引機能の使い方を解説しました。
Gate.ioは利用者数1,000万人以上、1,400種類以上の暗号資産を取り扱っています。
豊富な取引方法やコールドウォレットなど、高いセキュリティ環境も魅力の一つです。
ただし、日本人ユーザーは一部機能が制限されているため、利用時は注意しましょう。会員登録はメールアドレスだけでも対応しているため、気になる人はGate.ioの無料登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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