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Hyperliquidのデメリット7選|実際に使って分かった注意点とリスク

Hyperliquidのデメリット Hyperliquid

bit仙人が実際に使っている取引所

現在、実際に利用している取引所を紹介しています。


MEXC
現物・先物取引に対応。BTC建て運用やFunding運用で利用しています。

▶ MEXCはこちら


BingX
シンプルな操作性で、先物取引にも対応。使いやすい海外取引所です。

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Hyperliquid
ウォレットから直接取引できるDEX。オンチェーン先物取引向け。

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※ bit仙人では、実際に利用・検証したサービスのみ紹介しています。
今後もBingX・MEXC・Hyperliquidの運用結果を随時公開していきます。

Hyperliquid(ハイパーリキッド)は、ブロックチェーン上でビットコインなどの先物取引ができる分散型取引所(DEX)です。

中央集権型取引所(CEX)に近い操作性を持ちながら、注文や約定などの情報をオンチェーンで確認できることが特徴です。

私自身もHyperliquidを利用していますが、実際に使ってみると、MEXCやBingXなどの中央集権型取引所とは異なる注意点があります。

特に、初めて分散型取引所を利用する人は、ウォレットの管理や入出金の仕組みを理解しておく必要があります。

この記事では、Hyperliquidのデメリットを7つに分けて解説します。

メリットだけでなく、実際の取引で気をつけたいリスクや、どのような人に向いている取引所なのかも整理していきます。

Hyperliquidのデメリット7選

まずは、Hyperliquidの主なデメリットを一覧で確認してみましょう。

デメリット 主な注意点
① 日本円を直接入金できない 暗号資産を用意する必要がある
② ウォレット管理が自己責任 秘密鍵の紛失や不正署名に注意
③ 同一口座で両建てができない ロングとショートを同時保有できない
④ ブロックチェーン特有のリスク スマートコントラクトやネットワーク障害
⑤ 清算リスクがある レバレッジ取引では証拠金を失う可能性
⑥ 日本語サポートが限定的 トラブル時の対応に不安が残る
⑦ 日本での規制・利用環境が不透明 今後のサービス提供状況に注意

それぞれ詳しく解説していきます。

① 日本円を直接入金できない

Hyperliquid入金の流れ

Hyperliquidのデメリットの一つが、日本円による直接入金に対応していないことです。

日本の暗号資産交換業者のように、銀行振込で日本円を入金し、そのまま取引を始める仕組みではありません。

基本的には、取引に使用する暗号資産を準備し、対応するネットワークを通じて入金する必要があります。

例えば、USDCなどのステーブルコインを利用する方法があります。

ただし、Hyperliquidには複数の入金経路があり、対応する資産やネットワーク、外部サービスの利用条件は異なります。

入金する際は、次の点を必ず確認しましょう。

  • 対応する暗号資産
  • 対応ネットワーク
  • 入金先アドレス
  • ネットワーク手数料
  • 最低入金額などの条件

特に注意したいのが、送金ネットワークの間違いです。

対応していないネットワークやアドレスに送金すると、資産を回収できなくなる可能性があります。

初めて利用する場合は、少額で送金テストを行うことをおすすめします。

また、暗号資産を日本円に戻す場合も、利用可能な出金経路や国内交換業者の対応状況を確認する必要があります。

日本円の入出金を簡単に済ませたい人にとっては、ややハードルの高い仕組みです。

② ウォレットの管理が自己責任になる

Hyperliquidは、ウォレットを利用して取引できる分散型取引所です。

これはメリットでもありますが、同時にデメリットにもなります。

中央集権型取引所では、通常、メールアドレスやパスワードなどを使ってアカウントを管理します。

一方、Hyperliquidでは、利用するウォレットや認証方式に応じて、秘密鍵などの重要な情報を適切に管理する必要があります。

例えば、秘密鍵やシードフレーズを紛失すると、ウォレットへのアクセスを回復できなくなる可能性があります。

また、フィッシングサイトにアクセスして不正な署名を行ってしまうと、資産を失う危険性もあります。

特に注意したいのは、次の3点です。

秘密鍵やシードフレーズの保管

第三者に知られないよう、安全な場所で管理する必要があります。

偽サイトへのアクセス

検索広告やSNSなどを通じて、公式サイトに似せた偽サイトへ誘導される可能性があります。

不審な署名要求

ウォレットを接続する際は、署名内容や権限を確認することが重要です。

なお、Hyperliquidのウォレット連携や資産管理の仕組みは、一般的なウォレットに暗号資産を保管する場合と完全に同じではありません。

取引に預けた資産は、プロトコルの証拠金管理や清算ルールの影響を受けます。

自分でウォレットを管理できることは強みですが、管理を間違えた場合の責任も大きくなります。

③ 同一口座でロングとショートの両建てができない

これは、私自身がHyperliquidを利用するうえで気になるデメリットの一つです。

Hyperliquidの先物取引では、同じ市場について、1つの口座でロングとショートを別々に保有するヘッジモードに対応していません。

MEXCはヘッジモードに対応

基本的にはワンウェイモードとなります。

Hyperliquidはワンウェイモード

例えば、ビットコインを1BTCロングしている状態で、同じ市場に1BTCのショート注文を出して約定した場合、通常はロングポジションが相殺されます。

ロング1BTCとショート1BTCを、独立したポジションとして同時に保有することはできません。

一方、MEXCやBingXには、同一銘柄のロングとショートを別々に管理できるヘッジモードがあります。

両建てへの対応比較

取引所 同一口座での両建て
Hyperliquid 非対応
MEXC 対応
BingX 対応

※MEXCとBingXは、対象商品やポジションモードの設定によって利用条件が異なります。

Hyperliquidでも、サブアカウントなどを利用してポジションを分ける方法はあります。

Hyperliquidサブアカウント

ただし、サブアカウントの利用には条件があり、口座間の証拠金も独立して管理する必要があります。

そのため、同じ口座で簡単に両建てを行いたい人には、やや使いにくい仕様です。

私自身は、現物のビットコインを保有しながら、先物ショートを利用して下落リスクを抑える戦略にも注目しています。

このような取引では、現物と先物の組み合わせなのか、先物同士の両建てなのかによって、必要な口座構成が異なります。

なお、両建てを行っても損失が完全になくなるわけではありません。Funding、取引手数料、清算などのリスクが残ります。

④ スマートコントラクトやネットワーク特有のリスクがある

MEXCとHyperliquidの安全性を比較

Hyperliquidは独自のブロックチェーンを利用した取引プラットフォームです。

中央集権型取引所とは異なり、ブロックチェーンやスマートコントラクトの仕組みに依存しています。

そのため、一般的な取引リスクに加えて、次のようなリスクが存在します。

スマートコントラクトの脆弱性

プログラムに問題があった場合、資産に影響が及ぶ可能性があります。

ネットワーク障害

ネットワークや関連システムに障害が発生すると、注文や出金などの操作が正常に行えなくなる可能性があります。

オラクルの価格情報

先物取引では、清算などの計算に価格情報が利用されます。

価格情報が不正確になったり、操作されたりすると、意図しない清算につながる危険性があります。

Hyperliquidの公式ドキュメントでも、ブリッジ、ネットワーク、流動性、オラクルなどに関するリスクが説明されています。

また、過去には特定銘柄の市場操作が疑われる取引や、流動性提供の仕組みに損失が発生した事例もあります。

オンチェーンで取引情報を確認できることは透明性の面でメリットですが、それだけで資産の安全性が保証されるわけではありません。

分散型取引所だから必ず安全、というわけではないことを理解しておきましょう。

⑤ レバレッジ取引では清算リスクがある

Hyperliquidでは、ビットコインをはじめとする暗号資産の無期限先物取引ができます。

レバレッジを利用すれば、少ない証拠金で大きなポジションを保有できます。

しかし、レバレッジを高くするほど、価格が逆方向に動いた際の清算リスクも高まります。

例えば、10万円の証拠金で10倍のレバレッジを利用すると、100万円相当のポジションを保有することになります。

この場合、価格が約10%逆方向に動くと、単純計算では証拠金に相当する損失が発生します。

実際には維持証拠金や手数料などがあるため、それより前に清算される可能性があります。

また、Hyperliquidにはクロスマージンと分離マージンの仕組みがあります。

クロスマージンと分離マージンの違い

項目 クロスマージン 分離マージン
証拠金 対象となる残高を共有 ポジションごとに管理
メリット 証拠金を効率的に利用できる 損失の影響範囲を限定しやすい
デメリット 他の資産にも損失が波及する可能性 証拠金が不足すると清算されやすい
向いている人 仕組みを理解した経験者 リスク範囲を管理したい人

※実際に損失の影響が及ぶ範囲は、アカウントモードや証拠金設定によって異なります。

私自身は、高いレバレッジを常用する取引を推奨していません。

特にビットコインは、短期間で大きく価格が変動することがあります。

レバレッジを利用する場合は、倍率だけでなく、清算価格と証拠金の管理を重視することが重要です。

また、HyperliquidのFundingは基本的に1時間ごとに精算されるため、ポジションを長期間保有する場合はFundingによる支払いにも注意しましょう。

HyperliquidのFunding

⑥ 日本語サポートが限定的

Hyperliquidは、海外発の分散型取引プラットフォームです。

日本国内の登録済み暗号資産交換業者と同じような、日本語による顧客対応を期待できるわけではありません。

公式情報や技術的な説明には英語の資料も多く、ウォレット接続や入出金で問題が発生した場合、自分で状況を確認する必要があります。

特に、次のようなトラブルでは知識が求められます。

  • 入金が反映されない
  • ウォレットに接続できない
  • 注文が正常に実行されない
  • 出金が完了しない
  • 署名や認証でエラーが発生する

こうした問題は、取引所側だけでなく、ウォレットやネットワークに原因がある場合もあります。

また、サポートを装った詐欺にも注意が必要です。

公式サポートを名乗る相手であっても、秘密鍵やシードフレーズを教えてはいけません。

日本語で手厚いサポートを受けながら取引したい人には、利用のハードルが高い可能性があります。

⑦ 日本での規制や利用環境が不透明

最後に、日本居住者にとって重要なのが規制面の問題です。

Hyperliquidは分散型取引所ですが、分散型であることを理由に、日本の金融規制と無関係になるわけではありません。

日本では、暗号資産交換業や暗号資産関連デリバティブ取引などについて、サービス内容に応じた登録制度や規制が設けられています。

海外の事業者であっても、日本居住者を対象としたサービス提供や勧誘が規制の対象となる場合があります。

そのため、海外の取引所が現在利用できることと、日本の金融庁に登録されていることは区別して考える必要があります。

また、今後の規制変更によって、利用可能なサービスやアクセス方法などが変わる可能性もあります。

Hyperliquidを利用する場合は、最新の公式情報や日本の規制状況を確認することが重要です。

なお、この記事はHyperliquidの利用を推奨・勧誘するものではなく、仕組みやリスクを解説することを目的としています。


HyperliquidとMEXCの違いを比較

ここまでHyperliquidのデメリットを紹介してきました。

では、中央集権型取引所のMEXCとは、どのような違いがあるのでしょうか。

主な特徴を比較してみましょう。

比較項目 Hyperliquid MEXC
取引所の形式 分散型取引所(DEX) 中央集権型取引所(CEX)
アカウント管理 ウォレット連携など 取引所アカウント
同一口座での両建て 非対応 対応
Funding精算 基本1時間ごと 銘柄ごとの設定による
取引情報 オンチェーンで確認可能 取引所内部で管理
主な注意点 ウォレット・ネットワーク管理 取引所の管理・保管リスク

どちらにもメリットとデメリットがあります。

Hyperliquidは、オンチェーンでの透明性やウォレットを利用した取引に魅力があります。

一方、MEXCは中央集権型取引所として、異なるアカウント管理方式や取引機能を提供しています。

MEXCとHyperliquidの比較一覧表

ただし、中央集権型取引所にも、事業者の信用リスクや出金制限、セキュリティ上の問題などがあります。

単純にどちらが安全というわけではありません。

それぞれの仕組みを理解し、自分の取引方法に合ったサービスを判断することが重要です。

Hyperliquidが向いている人・向いていない人

Hyperliquidが向いている人

Hyperliquidは、次のような人に向いていると考えています。

  • ウォレットの管理に慣れている人
  • 分散型取引所に興味がある人
  • オンチェーンの透明性を重視する人
  • 無期限先物取引の仕組みを理解している人
  • Fundingや証拠金管理について知識がある人

特に、中央集権型取引所とは異なる仕組みで取引したい人にとっては、検討する価値のあるプラットフォームです。

Hyperliquidが向いていない人

一方、次のような人にはあまり向いていません。

  • 暗号資産の取引が初めての人
  • ウォレットの管理に不安がある人
  • 日本円で簡単に入出金したい人
  • 同一口座でロングとショートを両建てしたい人
  • 日本語による手厚いサポートを求める人

特に初心者の場合は、ウォレット管理とレバレッジ取引のリスクを同時に理解する必要があります。

十分な知識がないまま大きな資金を投入することは避けた方がよいでしょう。


Hyperliquidのデメリットに関するよくある質問

Hyperliquidは安全ですか?

Hyperliquidはオンチェーンで取引情報を確認できる仕組みを持っていますが、資産の安全性が保証されているわけではありません。

スマートコントラクト、ネットワーク、オラクル、流動性、清算など、複数のリスクがあります。

Hyperliquidは日本人でも利用できますか?

日本居住者に対するサービス提供条件や規制上の扱いは、最新情報を確認する必要があります。

アクセスできることと、日本国内で登録済みの金融サービスであることは同じではありません。

Hyperliquidで両建てはできますか?

同一口座・同一市場でロングとショートを独立して保有するヘッジモードには対応していません。

サブアカウントなどを利用する方法はありますが、利用条件や証拠金管理に注意が必要です。

Hyperliquidは初心者にもおすすめですか?

暗号資産やウォレットの操作に慣れていない初心者にとっては、難しい部分があります。

特にレバレッジ取引では、清算リスクやFundingの仕組みを理解しておくことが重要です。


まとめ|Hyperliquidは便利だがデメリットも理解しておこう

今回は、Hyperliquidのデメリットを7つ紹介しました。

Hyperliquidは、分散型取引所でありながら、中央集権型取引所に近い操作性を備えていることが特徴です。

私自身も利用していますが、特に注意したいのは次の3点です。

① ウォレット管理が自己責任になること

秘密鍵の管理や不審な署名への注意が必要です。

② 同一口座で両建てができないこと

ロングとショートを別々に保有したい場合、口座構成を工夫する必要があります。

③ 分散型取引所特有のリスクがあること

スマートコントラクトやネットワーク、清算の仕組みを理解することが重要です。

Hyperliquidには、オンチェーンで取引できるという大きな特徴があります。

しかし、分散型取引所であることが、必ずしも中央集権型取引所より安全であることを意味するわけではありません。

それぞれの特徴とリスクを理解したうえで、自分の取引スタイルに合っているか判断することが大切です。

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参考情報

  • Hyperliquid公式ドキュメント:リスク・証拠金・取引仕様
  • 金融庁:暗号資産交換業者の登録状況、無登録業者に関する注意喚起

※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。取引所の仕様や利用条件は変更される場合があります。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の暗号資産取引や金融商品の購入を推奨するものではありません。

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