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MEXCのデメリット7選|実際に使って分かった注意点とリスク

MEXCのデメリット7選 MEXC(エムイーエックスシー)

bit仙人が実際に使っている取引所

現在、実際に利用している取引所を紹介しています。


MEXC
現物・先物取引に対応。BTC建て運用やFunding運用で利用しています。

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BingX
シンプルな操作性で、先物取引にも対応。使いやすい海外取引所です。

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Hyperliquid
ウォレットから直接取引できるDEX。オンチェーン先物取引向け。

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※ bit仙人では、実際に利用・検証したサービスのみ紹介しています。
今後もBingX・MEXC・Hyperliquidの運用結果を随時公開していきます。

MEXC(エムイーエックスシー)は、ビットコインをはじめとする多くの暗号資産を取り扱う海外の暗号資産取引所です。

現物取引や先物取引に対応しており、取引手数料の低さや取扱銘柄の多さが特徴です。

私自身もMEXCを利用していますが、実際に使ってみると、メリットだけでなく注意しておきたい点もあります。

特に日本居住者の場合は、金融庁への登録状況や今後の規制変更について理解しておくことが重要です。

また、中央集権型取引所であるMEXCには、資産の保管や出金制限など、分散型取引所とは異なるリスクもあります。

この記事では、MEXCのデメリット7選を紹介し、利用前に知っておきたい注意点や安全性について解説します。

MEXCのデメリット7選

まずは、MEXCの主なデメリットを一覧で確認してみましょう。

デメリット 主な注意点
① 日本の金融庁に未登録 無登録営業に関する警告を受けている
② 日本円を直接入金できない 国内取引所などを利用する必要がある
③ 資産を取引所に預けるリスク ハッキングや出金制限など
④ 取扱銘柄が多くリスクも高い 低流動性銘柄や急激な価格変動
⑤ 手数料体系が複雑 銘柄やキャンペーンで料率が異なる
⑥ レバレッジ取引の清算リスク 高倍率では短期間で大きな損失が発生
⑦ 日本向けサービスの継続性 規制によって利用環境が変わる可能性

それぞれ詳しく解説していきます。

① 日本の金融庁に登録されていない

MEXCのデメリットとして、まず理解しておきたいのが日本の金融規制に関する問題です。

MEXCは、日本の金融庁に登録された暗号資産交換業者ではありません。

さらに金融庁は、MEXCに関連する事業者に対して、無登録営業に関する警告を公表しています。

具体的には、MEXC Globalに対して2023年3月と2024年11月に警告が行われています。

また、2025年6月にはMEXC Trading Platformに対して、無登録で金融商品取引業を行っていたとして警告が公表されました。

ここで注意したいのは、金融庁による警告が、直ちに個々の利用者の取引を違法と判断するものではないことです。

ただし、日本の登録業者と同じ監督や利用者保護の枠組みが適用されるわけではありません。

取引所に問題が発生した場合、国内の登録業者と同様の保護を期待できない可能性があります。

日本居住者にとって、金融庁への未登録は重要な注意点です。

金融庁の登録業者一覧や警告情報は、定期的に確認しておく必要があります。

② 日本円を銀行振込で直接入金できない

MEXCは、日本の銀行口座から日本円を直接振り込み、取引資金として入金する一般的な方法には対応していません。

そのため、日本円から暗号資産取引を始める場合、国内の暗号資産交換業者などを利用する方法が考えられます。

例えば、国内の登録業者で暗号資産を購入し、対応するネットワークを通じて送金する方法です。

ただし、実際に送金する際は、利用するサービスの規約や送金条件を確認する必要があります。

特に注意したいのが、送金ネットワークの選択です。

同じUSDTやUSDCでも、複数のブロックチェーン上で発行されている場合があります。

送金元と送金先のネットワークが一致していないと、資産を回収できなくなる可能性があります。

また、暗号資産を日本円に戻す場合も、対応する国内交換業者への送金や売却などの手続きが必要です。

このように、日本円の入出金には手間がかかります。

日本円を銀行振込で簡単に入出金したい人にとっては、国内取引所より不便な仕組みです。

③ 取引所に資産を預けるリスクがある

MEXCは中央集権型取引所(CEX)です。

利用者は取引所の管理する仕組みを通じて暗号資産を保有・取引します。

そのため、取引所の運営状況やセキュリティに依存する部分があります。

主なリスクは次の3つです。

ハッキングによる資産流出

暗号資産取引所は、多額の資産を管理しているため、サイバー攻撃の対象になる可能性があります。

MEXCもセキュリティ対策を実施していますが、ハッキングのリスクを完全になくすことはできません。

出金停止や出金制限

システム障害、セキュリティ上の問題、本人確認、規制対応などによって、出金が一時的に制限される可能性があります。

特に海外取引所の場合、問題が発生した際に日本国内の金融機関と同じような対応を期待できるとは限りません。

取引所の経営リスク

中央集権型取引所には、運営会社の財務状況や資産管理体制に関するリスクもあります。

MEXCは準備金に関する情報を公開していますが、準備金の証明だけで取引所全体の財務健全性が保証されるわけではありません。

私自身は、長期保有するビットコインについては、取引所に預け続けるのではなく、自己管理型ウォレットによる保管も重要だと考えています。

取引所は取引のために利用し、長期保管とは分けて考える方法です。

④ 取扱銘柄が多く、リスクの高い暗号資産もある

MEXCの特徴の一つが、取扱銘柄の多さです。

ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄だけでなく、比較的新しい暗号資産も多数取り扱っています。

これは多くの銘柄を取引したい人にとってメリットですが、同時にデメリットにもなります。

特に注意したいのが、流動性の低い銘柄です。

流動性が低い銘柄のリスク

流動性が低い銘柄では、注文板に十分な買い注文や売り注文が存在しない場合があります。

そのため、大きな注文を出すと、想定していた価格から離れた水準で約定する可能性があります。

これをスリッページと呼びます。

また、取引量の少ない銘柄は、一部の大口注文によって価格が大きく変動することがあります。

上場廃止のリスク

暗号資産取引所では、一定の基準を満たさなくなった銘柄が上場廃止になることもあります。

上場廃止が発表されると、流動性が低下したり、価格が大きく変動したりする可能性があります。

MEXCでは取扱銘柄が多い分、こうした情報を確認することが重要です。

取扱銘柄が多いことは魅力ですが、すべての銘柄が安全に取引できるわけではありません。

⑤ 手数料体系が複雑で変更されることがある

MEXCは、現物取引や先物取引の手数料が比較的低いことを特徴としています。

MEXCの手数料

しかし、実際の手数料は取引条件によって異なります。

例えば、先物取引ではMakerとTakerで手数料が異なります。

Makerは注文板に流動性を追加する注文、Takerは既存の注文と約定する注文です。

さらに、手数料は次の条件によって変わる場合があります。

  • 取引する銘柄
  • Maker・Takerの違い
  • VIPランク
  • キャンペーン
  • 居住地域
  • 手数料割引の適用条件

そのため、過去に確認した手数料が現在も適用されているとは限りません。

また、先物取引では通常の取引手数料とは別に、Fundingによる支払いが発生する場合があります。

Fundingは、無期限先物価格と現物価格の乖離を調整するための仕組みです。

Fundingがプラスの場合は一般的にロング側がショート側へ支払い、マイナスの場合はその逆になります。

長期間ポジションを保有する場合は、取引手数料だけでなくFundingも重要なコストになります。

MEXCの手数料を比較する際は、実際の注文画面で適用される料率を確認することが大切です。

関連記事:MEXCの現物・先物取引手数料を徹底解説

⑥ レバレッジ取引では清算リスクがある

MEXCでは、ビットコインなどの無期限先物取引に対応しています。

レバレッジを利用すると、証拠金より大きな金額のポジションを保有できます。

MEXC注文画面

しかし、レバレッジが高くなるほど、価格が逆方向に動いた際の損失も大きくなります。

例えば、10万円の証拠金で10倍のレバレッジを利用すると、100万円相当のポジションを保有できます。

この場合、価格が約10%逆方向に動くと、単純計算では証拠金に相当する損失が発生します。

実際には維持証拠金や手数料などがあるため、それより前に清算される可能性があります。

レバレッジと価格変動の関係

レバレッジ 証拠金10万円で保有する金額 価格が5%逆行した場合の損失
1倍 10万円 5,000円
2倍 20万円 10,000円
5倍 50万円 25,000円
10倍 100万円 50,000円
20倍 200万円 100,000円

※手数料、Funding、スリッページなどを考慮しない単純計算です。実際には途中で清算される場合があります。

このように、レバレッジが高いほど、わずかな価格変動でも大きな損失につながります。

また、MEXCにはクロスマージンと分離マージンがあります。

クロスマージンは対象となる証拠金を共有する方式で、分離マージンはポジションごとに証拠金を管理する方式です。

初心者の場合は、まず両者の違いを理解し、損失の影響範囲を把握することが重要です。

高いレバレッジを利用できることは、必ずしもメリットとは限りません。

⑦ 日本向けサービスが今後制限される可能性がある

最後に、日本居住者にとって重要なのが、今後のサービス提供状況です。

MEXCは海外の暗号資産取引所であり、各国の金融規制に応じてサービス内容を変更する場合があります。

実際に、MEXCは一部の国や地域でサービスを制限しています。

2026年10月には、ロシアとベラルーシ向けサービスの終了方針が発表されました。

また、オランダでもサービスを段階的に終了する予定です。

日本についても、MEXCは金融庁に登録されておらず、無登録営業に関する警告を受けています。

さらに、MEXCが2026年10月に公開した利用制限国の解説では、日本は利用規約上の禁止対象には含まれていないものの、アプリの提供や規制面で制限がある地域として説明されています。

このような状況を考えると、今後も現在と同じ条件で利用できるとは限りません。

特に注意したいのは、規制変更によって新規登録や取引、アプリの利用などが制限される可能性です。

海外取引所を利用する場合は、最新の利用規約や公式発表、金融庁の情報を確認する必要があります。


MEXCのメリットも確認しておこう

ここまでデメリットを紹介しましたが、MEXCには特徴的なメリットもあります。

代表的なのは、次の3点です。

① 取引手数料が比較的低い

手数料が最も安い取引所

MEXCでは、取引条件によって低い手数料が適用される場合があります。

特に取引回数が多い人にとって、手数料は重要な比較項目です。

ただし、手数料だけでなく、スプレッドやスリッページなども考慮する必要があります。

② 取扱銘柄が多い

主要な暗号資産だけでなく、新しい銘柄も多数取り扱っています。

一方で、流動性の低い銘柄や価格変動の大きい銘柄には注意が必要です。

③ 先物取引の機能が充実している

MEXCでは、ロング・ショートの両建てや、クロスマージン・分離マージンなどの機能を利用できます。

ただし、利用できる機能は対象商品や設定によって異なります。

また、先物取引は現物取引よりもリスクが高いため、仕組みを理解することが重要です。

MEXCとBingX・Hyperliquidの違い

MEXCとHyperliquidはどちらがおすすめ?

MEXC以外にも、BingXやHyperliquidなどの取引プラットフォームがあります。

それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。

比較項目 MEXC BingX Hyperliquid
取引所形式 CEX CEX DEX
現物取引 対応 対応 対応
無期限先物 対応 対応 対応
同一口座での両建て 対応 対応 非対応
資産管理 取引所が管理 取引所が管理 ウォレット連携型
主なリスク 取引所の信用・保管リスク 取引所の信用・保管リスク スマートコントラクト・ネットワークなど

※各サービスの利用条件や対応機能は変更される場合があります。

MEXCとBingXは中央集権型取引所であり、基本的な仕組みは似ています。

一方、Hyperliquidは分散型取引所であり、ウォレットを利用した取引やオンチェーンでの透明性などに特徴があります。

ただし、分散型取引所だから必ず安全というわけではありません。

それぞれ異なるリスクが存在します。

詳しい違いについては、以下の記事でも解説しています。

MEXCのデメリットに関するよくある質問

MEXCは危険な取引所ですか?

MEXCには、中央集権型取引所としての資産管理リスクや、日本の金融庁に未登録であることなど、注意すべき点があります。

ただし、これらのリスクが存在することだけで、直ちに資産流出などが発生すると断定することはできません。

安全性を判断する際は、運営状況や規制情報などを総合的に確認する必要があります。

MEXCは日本人でも利用できますか?

2026年10月時点で、日本はMEXCの利用規約における禁止管轄区域には明示されていません。

ただし、MEXCは日本の金融庁に登録されておらず、過去に無登録営業に関する警告を受けています。

また、日本向けアプリの提供状況などにも制限があります。

利用可能な機能や法的な条件については、最新情報を確認してください。

MEXCは出金できなくなることがありますか?

中央集権型取引所では、システム障害、本人確認、規制対応などによって出金が制限される可能性があります。

MEXCについても、将来にわたって出金が常に保証されるわけではありません。

MEXCは長期保有に向いていますか?

長期保有するビットコインについては、取引所の信用リスクを考慮する必要があります。

自己管理型ウォレットを利用する方法もありますが、秘密鍵の紛失や管理ミスなど、別のリスクが存在します。

それぞれの特徴を理解して保管方法を検討することが重要です。


まとめ|MEXCのデメリットを理解しておこう

今回は、MEXCのデメリット7選を紹介しました。

MEXCは、取引手数料の低さや取扱銘柄の多さ、先物取引の機能などに特徴があります。

一方で、海外の中央集権型取引所であるため、国内の登録業者とは異なるリスクがあります。

特に注意したいのは、次の3点です。

① 日本の金融庁に登録されていないこと

無登録営業に関する警告が公表されており、日本居住者にとって重要な注意点です。

② 取引所に資産を預けるリスクがあること

ハッキングや出金制限、運営上の問題などによって資産に影響が及ぶ可能性があります。

③ 今後の規制によって利用環境が変わる可能性があること

海外取引所では、各国の規制に応じてサービス内容が変更される場合があります。

私自身もMEXCを利用していますが、こうしたリスクを理解したうえで、取引所に預ける資産やポジションの管理を重視しています。

取引所を選ぶ際は、手数料や機能だけでなく、安全性や規制上の問題も含めて総合的に判断することが大切です。

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※本記事は2026年10月時点の公開情報をもとに作成しています。取引所の仕様や利用条件は変更される場合があります。

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現在、実際に利用している取引所を紹介しています。


MEXC
現物・先物取引に対応。BTC建て運用やFunding運用で利用しています。

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BingX
シンプルな操作性で、先物取引にも対応。使いやすい海外取引所です。

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Hyperliquid
ウォレットから直接取引できるDEX。オンチェーン先物取引向け。

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※ bit仙人では、実際に利用・検証したサービスのみ紹介しています。
今後もBingX・MEXC・Hyperliquidの運用結果を随時公開していきます。

MEXC(エムイーエックスシー)
この記事を書いた人
bit仙人

「ビットコイン狂騒曲」編集長。2017年から仮想通貨トレードを日々研究し5億稼ぐことができました。X(旧Twitter)で相場分析や暗号通貨ニュース紹介。海外から金巻き上げましょう。

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